自転車も道交法的には軽車両の分類に入ります。
なので、道交法を違反などがあると自動車での違反と同じく切符をもらうことになります。3年以内に2回の違反を犯した場合、通知から3ヶ月以内に5,700円の3時間講習を受けることになるようです。自転車で捕まる事例は自分も周りでも聞いたことはないですが、新しく自転車が納入されることもありつけなければいけない装備品等も含め調べてみることにしました。
奈良県警察の自転車交通安全(奈良警察のリンク)が発行されているのでこれを読むことにします。基本的に全国同じような感じみたいですのでご一読いただければと思います。罰則についても併記されてます。
などをもとにちょっとまとめておきます。
- イヤホンなどの装着しての走行禁止(片耳でもダメ)
- 無灯火禁止(地方によるが5〜10m先を照らすのが原則 奈良は10m)
- 後方は反射板もしくは尾灯(100m後ろから確認できること。点滅不可。点滅させる場合は常時点灯の尾灯 もしくは反射板が必要)
- 二人乗り禁止(児童用の座席を前後に1つづつまでなら装着可 ヘルメット児童ヘルメット着用は義務)
- 傘さし運転禁止
- 酒気帯び運転禁止
- 携帯電話通話走行禁止(携帯プレーヤーなどを持った状態でも不可)
- 併走禁止
- 歩道走行禁止(13歳まで70歳以上 障害者は可・交通事情により仕方ない時・自転車通行可の歩道の場合は可)
- ブレーキは必須(ピストバイクやBMXなどの前輪ブレーキが無い車両)
- 左側通行
こんな感じなのですが、ベルについては整備事項にもない。しかし車に対する道交法に軽車両も含まれるため、一旦不停止、一方通行でも自転車除外の表示がない限り逆走は違反となる。よって警笛を鳴らす表示がある場合は自転車でも鳴らす義務があり、降りて押して通らなくてはならなくなるため、結局つける義務があることになるようです。
と、わかったところで新しい息子と私のMTBは公道も含めて走行なので 前照灯 後尾灯 ベルが必要ということですね。ありきたりで申し訳ない。
それと法律で定められているといえば自転車防犯登録ですね。
・「自転車防犯登録」を行わない場合の罰則はありません。しかし、「自転車防犯登録」をしていれば盗難などの被害に遭った場合、自転車が戻りやすくなります。
・奈良県では「奈良県自転車防犯登録会」が公安委員会の指定を受け、自転車の防犯登録業務を行っています。
結局どうなんですかね?って感じになりそうですが、盗難にあった時に出てくる確率が上がるのはわかるとして、所有者が自分であることを証明できることは自分自身の防御策になるわけです。できないと盗難車と思われても仕方ないということになりますので。
それと、各都道府県がやっているというのが問題といいますかややこしいところ。全国で一元管理してくれればいいものを…
普通に地元のお店で買ったらそのまま登録して貰えばことは簡単。しかし私のように奈良在住で大阪で買った場合は大阪で登録すると、照会してもらうときなどに各都道府県をまたいで照会ということになる模様でデメリットが…(後から奈良で再登録となると大阪の登録を抹消してからになるので、奈良で登録にこだわる場合面倒ですね)
ネットで購入された方はそもそもその場で登録ができませんので地元の自転車屋さんに頼むことになるわけです。
必要書類
- 自転車防犯登録カード 購入時に保証書などとともにもらいます
- 自転車の所有を証明する書類 譲渡書(中古を譲り受けた場合)、防犯登録カード(再登録時)「お客様控え」等
- 身分証明書
- 登録手数料 各都道府県で200〜600円 ちなみに奈良は600円
- 自転車本体
- 販売証明書 ネットで購入した場合は必要なので貰っておきましょう
これで登録は自転車屋さんでできるってわけですが、自転車屋さんでも 盗難車の可能性や引越しなどによる再登録の場合など登録確認をしなくてはならなかったりと、何かと手間なので自分の店で買ったものでないと対応してくれない店もあるため事前の確認が必要だそうです…
ちなみに各都道府県で書類保管期限も5~10年とまちまちなので、期限切れにも起きをつけを〜