山でMTBに乗っていると常に泥だらけ。洗車は付いて回るわけです。私は洗車用のシャンプーは車用の家にあったやつを使ってますが、正直 恥ずかしながら車のほうはコーティングしちゃったので機械洗車が多く、たまに手洗車するぐらいで無頓着です。
なのでワックスがけはもう何年してないだろう?という程度。カーシャンプーもそれほど無くならないので共有していても十分かな?って感じです。
しかし自転車ともなるとチェーンを含めメカが剥き出し、洗車の頻度は俄然上がり、軽い洗車は毎回。チェーン周り駆動部の洗車頻度は高いです。
洗ってやるとほんとに漕ぎが軽くなるし、体感できる差が出ると俄然やる気も出るって話ですね。
そこで、前々から気になっていたのがワックスです。効果としては水弾きが良くなるので汚れが付きにくいということですが、正直これはあまり期待してません…
街乗りやロードバイクの方だと効果も実感できるかもですが、結局山では泥はつきますから、頻度が落ちるとまではいかないかな?
まあ懐疑的ではありますが、自転車が輝く分には気分もいいし、愛車の保護的な意味合いからいうと有りですよね。って事で購入。
今回は近くの自転車屋さんで購入しました。評価の高いWako’sのバリアスコート。ガラス系コーティングで、もともと車用です。3240円税込でした。
メーカーによると
Wハイブリッドポリマーにより洗浄と保護艶出しができる多用途コーティング剤
新開発のWハイブリッドポリマーにより、樹脂や塗装、金属などに対して洗浄と保護艶出し処理ができる多用途コーティング剤。オートバイ・自動車のボディやホイール、レンズ類、スクリーン類、ヘルメット、シールドなど(ミラーシールド加工などの特殊コーティングしているものを除く)に使用でき、金属・樹脂塗装面を洗浄・保護・コーティングする。水洗い洗車後にスプレーして拭き取るだけの簡単作業で、水が残っていても施工可能。
という事なので、金属部分、プラスチック部分 塗装部分などが入り混じる自転車にもいいのは納得。水が残っていてもいいところなどは水切れが悪いMTBにはいいかな?
実際 自転車専門店でも納車時にかけてますとのことだったので余計に信頼が高いですし、ちょこっと塗って仕上げ磨きがいらないのも魅力的。ものぐさな私にも行けそうです。
パッケージを開けると専用クロスが二枚とスプレータイプのワックスが一本このように収納されていました。
シャンプーで洗車後少し乾燥させて、クロスにワックスを吹きかけて準備オッケー。
角度が違うのであれですが、施工前と施工後です。二枚目の方が若干写真でもわかるかな?程度に輝きが増しました。写真には映らないけど手触りは全然違います。ツルッツル。これは効果アリかな?これは自己満足の領域かも…嫁に言わせるとピッカピカやん!っていってくれましたが、お愛想かな…期待していたほどではなかった…
気をとりなおして息子のMTBも。息子のはつや消しですが、自転車屋さんでもつや消し塗装でも使えますとのことだったので。
こちらももちろん洗車 少し乾燥はさせてますが、この効果!大きなものは仕方ないとして、小傷が消えてるし、新車の時の深みのある色に!もちろんつや消し塗装がテッカテカにもならず、手触りもサラサラ〜っとしたつや消し独特な感じも残しつつ、ツルッとしました。
少ししか写り込んでないですが、Specialized の文字のコントラストも上がってカッコイイです。これは息子も大満足。
というわけで、とどのつまりは満足しました!って事ですけど、洗車 水を振るい落として 軽く乾拭き 少し乾燥からの もう一度軽くワックスで拭き取る感じなので、工程が少し増える程度。スプレー式なので軽く伸びますし、ものの数分でワックス終了と手軽のなのでこれは気合入れなくてもイイですし日頃のルーティンを邪魔することなくできるのでおススメです。
最後に自転車屋さんで聞いた施工の注意点。
- クロスに吹きかけて伸ばす事。直接自転車に吹きかけると、床にワックスがかかってしまって床がツルツルになっちゃうそうです。
- できれば一晩置く事。メーカー表示ではそのまま乗ってもオッケーですけど、一晩おいた方が効果が高いそうです。
というわけで、愛車をもっと愛せるワックスがけでした!3240円はそこそこするけど、自転車に使うなら一本使い切るまでにどれだけ洗車できるんだ!って感じかな?
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜