マウンテンバイクと雑記の日々

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トレイル探しに 迷った時に 国土地理院WEBの地図は便利で楽しいぞ!

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MTBに乗る楽しみって人それぞれだと思いますが、休みの日の前の夜、じっと明日どこを走ろうかなんて考えるのも楽しいものですよね。

ここにMTBならではのアドベンチャー要素が加われば、もっと楽しいです。いつも知っている道の先、気になる脇の道はどこにつながっているのとか、意外に近所に知らない祠があったり、奈良だからかもしれませんが知らない古墳があったり(笑)

 

そんな中でも私が面白いな〜と思うのは 山の道、林道探索なんかですね。正直 私有地がらみとかがはっきりしないのでブログに載せれない場所も多々あります。それは仕方ないとして、今回はトレイル探しをテーマにいつもの矢田丘陵を見てみましょう!

 

私が便利だなと思うのは国土地理院のWEBサイト。なんと言ってもトレッキングガイドの類は有名な山しか無いですが、国土地理院は日本全国をカバーしています!私の近所の里山も然り!みんなに便利ですね!せっかくなので使い方も紹介します。

基本的には地図なので書店で売っている国土地理院の地図と同じなのですが、WEB版の方が多機能で便利。プリントもできるので水に強い紙を選択するとよりいいですね。ただ、縮尺は気を付けてプリントしないと反映されないので、1センチ250mだなとかいう使い方は上手くやらないと出来なくなるので要注意です。(私は気にしてません…)

これがノーマルの地図です。いつもの矢田丘陵にある松尾山をセンターに据えました。左下矢印のところ黒帯内に標高がでてます。これが地味に便利。等高線は10メートル間隔で50メートルごとに太線になるのですが、パッとみて何メートルか解りづらいです。でもWEB版なら一発で解ります!

でもこれではどこを指しているのかわからないので、右上の機能ってところを押してみます。

さらに設定を押すとこんな感じ。

中心線をONにすると十字がでました。

磁北線もONにします。赤い斜めの線が磁北線。この磁北線はプリントするときに表示させておくと便利ですね。今まで自分で引いていたのが嘘みたいに簡単です。(磁北線とは磁石の向く北と実際の北を補正する線です。コンパスを持ち歩かないならあまりいらない線ですね)

次に方位線 今4本ですけど8本とかにもできますが、正直私は4で十分。中心十時線よりも私にはこちらの方がしっくりきますし、真ん中の青いビックリマークみたいなのが、標高を表しているのでわかりやすいです。ドラッグして動かせます。次の画像では中心十時線を消してます。

広域図は右下に表示されます。

ツールを使えば印刷とか画像出力が出来て便利ですね。

面白いのが断面図です。トレイル上をポチポチ押して経路を指定すると、こんな感じで出てきます。今から行くトレイルの距離と高低差が一目瞭然。なんだかやる気が沸く画像ですね。

あとお遊びで3Dで見ることもできます。まあ今のところやらないですけど、3Dプリンターで出力することもできるので面白いかも!って妄想してます。松尾山なのでこんなんですけど、興味のある方はどうぞ。下のスライダーで倍率を変えればもう少し派手に凹凸を把握できます。

それはさておき、もう一個 面白いのが左上の情報のところ

情報>起伏を示した地図>自分で作る色別表構図

で出てきます。今は矢田丘陵なので高度的に350m程度です。そしてみんなの森が100ぐらいなので、30m刻みぐらいでザックリと色分け。このままだと色がどぎついので、

透過度を調整するとこんな感じです。地図読み素人な私でも急だ緩やかだとか、どこが高いかなど視覚的に簡単に理解できて便利です。いやほんと多機能。

 

まだ色々な機能がありますが、私が使うのはこんな感じなのでご参考まで。

ああ、忘れちゃいけないのが地図記号ですね。詳しくはこちら

トレイル探索なので、それほど詳しくはいいですかね?とりあえず、車道から徒歩道までの表示と、そこに重なってくるとややこしい県境などの境界線。境界線は谷や尾根に設定されている事が多いのでよく徒歩道と重なっちゃっててややこしいんですよね…

まあ慣れていくより他無いですね。とりあえず点点と続くトレイルをたどっては夢見ます。子供か!

 

というわけで、トレイルを探して、そして行ってみて、何となくアドベンチャー気分を味わっていきますか!

 

というわけで、皆様にもよきサイクリングライフを〜


 

 

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