マウンテンバイクと雑記の日々

息子と始めるDirt Life

キッズMTBのタイヤってどれがいいのだろう?

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どうしてもMTBは重くなります。タイヤ フレームなど主要部分もデカくてゴツい。サスペンションが付いていると尚更のこと重くなります。

体重が30キロの子供が10キロの自転車に乗ると思うと…そうなってくると抵抗の大きいゴツいタイヤではチト厳しい…

というわけで今息子が使っているのがコレ。Schwalbe Table Top  2.25×24です。

このようにブロック間は詰まっていて、ブロック自体も低いです。いわゆるダートジャンプ用のスリックというカテゴリーになりますかね?ロードバイクの方にはこれがスリック?!って感じだとは思いますが、MTBにとってはコレは十分スリックタイヤ、ツルツルですね(笑)

で、コレで山走行大丈夫?って話ですけど、これがなかなか良い。子供の体重だとコレで十分グリップしてます。リムが太い(そもそもこのリムはトライアル用)ので、タイヤ設置面の拡大にも役立ってます。

 

それでもキンキンに空気圧を入れると滑ってしまうので、転がりやすさとグリップ力を考慮して空気圧を調整してます。

ここら辺かな〜ってのが1barちょいぐらい。中学生のチームメイトにも見てもらいながらグリップバランスをみた感じですが、まずまず満足。息子も調子良く走ってます。

 

しかし、こんな穴あきホイールなのでチューブレスな訳もなく、チューブド(普通のチューブ入り)です。チューブドで1barちょいは正直落としすぎ…最悪ビードが外れて〜ってなりかねません。それは困る…

というわけで

これです。コレはチューブにに少し空気を入れた状態 決して空気を張ってるわけではないです。シワを伸ばしている程度でリムを大きくはみ出してます。それもそのはず2.35インチのタイヤに3インチのダウンヒル用のチューブを入れてる感じ。

下手な絵で申し訳何ですが、断面図はこんな感じ、わかりやすいようにチューブは細く書いてますが、実際もっと太いです。しかし、下手すると空気を入れる前はこんな感じでもおかしく無いです。このチューブの丸の部分をもっと拡大したのが3インチチューブってわけです。

タイヤが外れないのは、タイヤとリムの返しをタイヤのビードが嵌っている力、それを中から押さえるチューブからの空気圧で成り立ってます。

 

そこで重要なのはこのリムとビードが重なった部分にしっかり圧がかかっているか?これです。もちろん空気の圧力は均等にかかります。だがしかし!普通のブチルゴムチューブは伸びても1.5倍程度。ということはギリギリぐらいのサイズのチューブを選んだ場合、空気が抜けたらタイヤとチューブの間に微妙な隙間が開くことになります。実際空気大丈夫かな〜ってタイヤをプニプニ触った時、中にチューブを感じることないですか?私はあります。これが大き目を入れておくと常に密着してるのでチューブを感じることはないです。要するにリムにもタイヤにも均等に圧力がかかってるってことですね。

しかも伸ばされすぎてないのでパンクしにくい!

実際私自身、この24インチのホイールで何度も山にも行ってますけど、空気圧落としても外れたことは無いです。パンクも経験しましたが大丈夫でした。

 

まあとりあえずコレでいいかな〜って感じですけど、ダウンヒル用のこの太いチューブって重いんですよね〜ここら辺が悩みどころですわ…

というわけで、迷子になった挙句、こんなところで落ち着いてます。

そろそろ冬。ぬかるんだトレイル対策にソロソロ ゴツいのに変えてあげよっかな〜トレイル見ながら考えます〜!

 

ではでは皆様にも良きサイクリングライフを〜!

  • B!