マウンテンバイクと雑記の日々

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LT値って何だろう?乳酸対策しながらトレーニング?!

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ここに来てサイコンが欲しいのなんのと言ってますが、カタログを見ていてなんだこれ?って思ったので調べます。

最初はVO2Maxが目に飛び込んできて、なるほどなるほどって思ってたんですが、次に飛び込んできたのがLT値。今回のテーマです。

 

いきなりテーマに入る前にちょっと寄り道におつきあいくださいませ。

なんでもLT値を理解していないと効率的なトレーニングができないとのこと。VO2Maxのことだけを考えてインターバルトレーニングだのいわゆる高負荷トレーニングを毎日ってわけにも行きません。今はまだモニターしていける環境にないので感覚的なトレーニングに頼ってますが、私なりに追い込んだ次の日は辛い…ローラーへ向かう気力が半減してます。しかし1日30分以上と決めたからには出来る日はやりきろうと思ってやってます。

 

そこで必要になるのがトレーニングメニュー。毎日高負荷ではなく、低負荷で回復の日なども織り交ぜないと無理です。そこで回復トレーニングをするにはどうなのか?それ以外のトレーニングは?ダイエット的にはどうなの?って言った時に、高負荷と低負荷の境目が欲しい!私の信じる指標が欲しいとなるわけです。

(GARMINサイトから)

そこで登場するのがLT値ってやつ。LT値とは乳酸性作業閾値ってやつです。有酸素運動と無酸素運動って聞いたことがあるかと思います。

厳密にいうとはっきりとここまでが有酸素とか無酸素とかっていう区切りがあるわけではないですが、明らかにある一定の強度を過ぎると無酸素率が高まります。

そうすると何が起こるのか?有酸素運動は脂肪燃焼のゆっくりした運動、無酸素運動は糖分解による強度の高い運動です。この糖分解から生成されるのが乳酸とのことです。

この乳酸が溜まると筋肉がこわばり、最大運動では数分で動けなくなります。なのでこの自分なりのLT値(どこから乳酸が溜まり出すか?)を把握しておくことが長い時間運動を続けるコツということになります。

それとお気付きのように無酸素で糖分解だけをやっていても脂肪は分解されないという事。ダイエット目的の運動においてもLT値を超えない有酸素運動をしっかり行うことが鍵というわけです。

 

しかもこのLT値はトレーニングによっても上げることができるらしく、これを理解していけば体力がつくもしくは自分の体力を効率よく使えることになるというわけです。

 

ここでLT値推測として参考になるのが心拍数。ここら辺を機器でなんとかモニターしていこう!やっぱガーミン欲しい!って繋がるからまた困ったもんですね…

 

ある程度の目標を持つため数値は必要ですし、変わりゆく自分を見つめることは非常に重要。

LT値推測を感覚的にするには ゼーゼー言うけどこれならなんとか長時間続けられるぞ!と言う限界値。筋肉が痛いとかダルイとかならずに続けられるレベルと言うことでしょうか?

これでLT値の底上げ、筋肉にしっかり血流を促すことで筋肉疲労の回復。を効果的に取り入れれば、毎日のトレーニングがより効率化と永続性を保てるかな?

ああ今日もローラー乗ろ!なんか少しわかっただけで漫然と漕ぐ生活から少し抜け出せる気がしてモチベーションが上がりますわ!(BKOOL SMART PRO2の記事はこちら)

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

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