最近気になっていた息子のサドル位置。
登りとかでもなかなか足にくるらしく、すぐヘタってしまいます。ってかなり登れるようになってはきてるんですけど、長続きしないです。
一緒に走ってくれるチームの先輩方(中高生)も サドル低いかな〜?でもこれぐらいかなーなんて議論がしばしば。
そこで思い当たる事が一つ…20インチフレーム問題です。うちの息子のMTBは20インチフレームのspecialized Riprock20です。成長とともに24インチのフレームへとは行かないで、24インチホイールを装着し、フレームはいいけどフロントフォークには24インチは入らなかったのでフォーク交換となったわけです。(詳しくはこちら)
前後24インチ入るだけならまだしも、フロントフォークが変わったのでフレームは全体的に前上がり。それに伴いシートポストは後ろ側に倒れます。
なのでサドルを上げると普通以上に後輪側にサドルが移動してしまい、バランス的に悪くなってました。サドルを高くしようにも足の長さ的にはちょうどいい感じ、ということで後ろに行き過ぎたサドルを前に移動すればいいかな?って思ったわけです。
で付け替え!シートポストもヤグラが後ろにオフセットされたものから、ストレートなものに変更。これでほぼ最後の純正パーツがフレームから離れていきました(笑)手持ちパーツからの変更だったので意図したものでは無いですけど、少し軽くなりました。
ちなみに使用したシートポストはシマノPRO LTシートポスト オフセットなしです。この20mmほどのオフセット量を無くすことでサドルを前に〜って感じです。もちろんシートポスト買えなくてもサドル調整でなんとかなるかもですけど、シートポストのメモリが欲しかったので交換しました。
サドルが前に移動した分、サドルは少しあげれるようになりました。もちろん一回設定して、息子に乗ってもらって、また調整しての連続。一年前とか息子のMTBを数ミリ単位で調整するなんて夢にも思わなかったですわ(笑)しかも息子と話をしながら!
おーパチパチ!グッとしまった感じになりました。サドルの後ろについている熊鈴が交換前にはタイヤギリギリだったのに随分と離れました。
息子と話したポイントは体の引きやすさですね。MTBでは下りやカーブでの体重移動が肝なので、サドルが高すぎるとダメなんです。それでもかなり上から踏める感覚になったみたいでご満悦。
自転車から降りない降りない(笑)シクロ車に乗ってみたり、MTBに乗ってみたり色々試して楽しんでましたね。まあこの笑顔を見れただけでも価値は高い!そんな親心。
そんな中、ジョッキーホイール(リアディレイラーのちっちゃい歯車みたいなやつ)がメチャメチャ摩耗してることに気づきました…ああ交換かな?
しかし良く乗り込んだもんですね〜
というわけで色々変えながら楽しんでいきましょう!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!