悲報です…ゆぶねMTB LANDが本来ですと今週末からの開園予定でしたが、緊急事態宣言継続を受けまして臨時閉鎖延長となりました。
ゴールデンウィークに引き続きの延長ですので、関西のMTBファンの方々には大変残念と思います。
なんだかんだでいつも大勢の方にご来場いただくゆぶね。早期の再開が待ち遠しいです…
と、嘆いてばかりいられないのがボランティアの私どもですね。とりあえず閉園が決まれば今しかできない作業ってのがあります。
私がこよなく愛する水抜き作業ですね(笑)
先日もマンスリーキッズレースでぬかるみなどがあったので、今のうちに補修せねばなりません!なんといってもキッズコースは基本的にみんなが通る主要なコースになってまして、開園中に工事が非常にしにくくなっております。
ですので今のうち今のうちって感じですね。
こう水が抜けていくジョロジョロした感じがたまらんのですよね(笑)
なんだかこう、プラレールをつなげるみたいな感じ。そして勾配をつけて流すわけですが、勾配つけたら今度違うところに溜まったりしてそれをなんとかこうにか流す。そして移動する土の量に絶望してみたり、水を通す地層に当たればもっと出てきちゃったり(笑)
まあまあこうやって色々変えていくわけですよ。
それと、春に刈り込んだこの部分とショートカット部分。山道って切り開いて終わりってわけではなくて、土が固まらないといけないんですね。新たに土を入れるだけだったらすぐ流れるし、土がなかなか固まらないんですよ。
なので、切り開いて道を通したらまずは腐葉土を削って地肌を出す。これが重要です。そうしないと晴れの日なら走れてたトレイルが、一旦水を含み始めると一気にブカブカとした不安定な土壌になります。そして最悪ぬかるみに変化していきます。しかも下草を刈り取ったりすると、それが溜まって腐葉土化したり、新たに水が溜まりやすいところが出てきたりと、結構 日々トレイルは変化し続けます。
もちろんここはMTBLANDなので不用意に全て整備すると面白くないコースになってしまいますので、
どこまで残すか、どこまで削るかが重要なわけではあります。以前有料トレイル走る価値あるの?なんて話題の記事を書いたことがありますけど、この残すって作業のバランスが非常に大切で、連続しすぎないように設計しているんですね!(私ではなく八代さんはじめプロの方の指導を受けながらですよ。)一個のセクションでバランスを失っても、次のセクションまでに立て直せるだけのスペースとか、もし仮に落車に至っても安全に落車できると言いますか、ある程度のスーペーすを作る感じですね。それとそこから進んで、上手い人が速く走れるライン取りを提供すること…ここら辺までくるといつも感嘆しか出ない部分。ああなるほどね、ここにラインがあるんやなあ…って感じ。
まあまあ、そんなこんなで6月には開けられるといいな〜と思いつつ整備に励みますわ!皆様も楽しみにしておいてくださいね!新しい整備服もワークマンで購入したことだし!私は山に入れたら満足である!
というわけで皆様にも良きサイクリングライフを〜!
var uri = 'https://track.webgains.com/link.html?wglinkid=2403825&wgcampaignid=1286855&js=1&nw=1&cp=' + new String (Math.random()).substring (2, 11);
if(document.referrer){uri+='&origsource='+document.referrer;}
document.write('');