私のMTB選び顛末記
MTBに関わらず必要となるのがヘルメット。
現在の息子のヘルメットは可愛さ重視で選んだ子供用の普通のヘルメット。ストライダー時代からなので4年使ってヒビが入ってきた。私が知る限りでは激しい転倒もなかったので紫外線にやられてもろくなってきたものと思われるが、ほっとけない。
そもそも少しきつくなってきており、買い替えは必須だ。
またもや検索である。
ヘルメットと一口にいっても色々あることを知る。
フルフェイス
チンガード(顎までカバー)まで付いている。自転車用の場合だが呼吸を考えてかなり顎部分の口とのクリアランスが大きい。ダウンヒル用。
後頭部付き
普通のヘルメットよりも後頭部まで回り込んでいる。主にマウンテンバイク用
後頭部なし
ロードなど広く使用される。一般的に一番 目にするモデル
エアロモデル
早く走るために空気抵抗を抑えたモデル。タイムトライアルなんかで使用
ダートジャンプ BMX用
丸いタイプで空気穴が少ない。
が大きく分けてあるようだ。
上の二つがMTBなどオフロード用。カバー率が高いタイプとなる。フルフェイスはちょっとゴツすぎるし、か弱い息子の首を思うと重すぎるモデルはちょっとということで、後頭部までカバーしているモデルを選択。
子供用にはかなり選択肢が絞られ、後頭部までカバーしているものは本当に限られる。
しかもうちの息子はかなり頭でかめ、私に似てしまった…。
かぶり比べた結果、大人用の小さいモデルを選択した。
そこで気をつけたいのがサイズ。
・かぶってみて締め付けなど痛い所がないか
・耳にヘルメットの縁などが当たっていいないか
・ヘルメットの顎ヒモ無しでもフィットできるか(後頭部のアジャスターを締めてみて軽くヘルメットを持ち上げスコスコでないか)
・ヘルメット装着位置が適切かどうか
を確認する。
あと性能面で付け加えるとしたら、ゴーグル装着などを考えた場合ゴーグルのゴムを固定できる溝があるモデルなんかもあるので使いやすい。それと最新鋭の安全性能となればMIPS。衝撃が加わった時など外殻と発泡スチロールの内殻の間を少しずらして衝撃に対応するようだ。(下の画像参照 詳しくはGiroのサイトへ)
右がチンガード取ったところ。左が装着時。GIRO Swichblade
このモデルなんかはMips もありチンガードも取れて汎用性が高そうなので憧れのモデルなのだが、気をつけなければならないのが、ヘルメットは衝撃を和らげるために壊れてナンボなわけである。
なので買い替えもある程度予想したモデルを考えておかないと、無理して使わなくてなならなくなるのはナンセンス。本格的にダウンヒルなんかに興味を持ち始めたら考えてもいいモデルかも…心配ですけどね子供には…
しかし、ヘルメットの性能は値段に正直らしいので、7~8000円のモデルで手を打ちました。
で、選んだのがこのモデル。661というメーカーのMTBモデルである。なかなかかっこいいではないか!
バイザー(取り外し可能)もついて息子は大満足。ヘルメットも誕生日までおあずけか?と聞いてきたが、ヘルメットは解禁で問題ないでしょう!大事につかってね~