嫁のMTB KillerV500のカスタムも最終仕上げにかかります。
(MTB旧車カスタム KillerV 500 途中からの方はこちらにこのバイクのカスタム記事一覧があります。)
前回リアのディスクブレーキ台座取り付けで散々苦労しましたが、なんとかこれで前後のブレーキもつけたので、走れる仕様になってまいりました。あと少しです。
計画としてはプレイバイク風仕様にしようということもあり、ハンドルを現在よりも12~3cm上げる必要があります。
もともと110mmのステムが使用されており、結構前傾が取りやすい仕様になっていた模様ですが、短くしてしまうと小さくなりすぎて乗りづらくなりそうだったので、長めのステムを選択。BBBの110mm35度の角度のものを選択。これでもともとのステムよりも4cmほど上がってます。
それに合わせるハンドルがNukeproofのライザーバー31mmライズのアルミハンドルバーを選択。
フロントフォーク変更による長さが35mm上がっているものを足すと、合計10cmほど上がったことになります。(もともとのステムハンドルのライズ量の差し引きがあるので)
ここにもう少し高さが欲しかったので、コラムスペーサーを追加。
このようなスペーサーキットを持っておくと少し追加とかもしやすいのでオススメですね。狙った高さと乗った時の感じは全然別物になってきますので。フォークのコラムカットをする前にしっかり検証してから位置決めをしていきたいです。
私は結局3cm追加。
ハンドルは正直アゲアゲ仕様になりました。
ここで一つ注意事項ですけど、コラム径はお間違えなきようお願いします。以前に息子のMTBハンドルカスタムでも触れましたが、ハンドル径 コラム径があっていないと取り付けできませんので。
私の場合ハンドル径は31.8mm コラム径は31.6mm(オーバーサイズ OS)になってますのでそれに準じたステム ハンドル コラムスペーサー選択になってます。
あとはグリップを色を合わせて赤にODI製。グリップは趣味次第ですが定評のあるものを無難に選択。握ってみて思うのですが、ソフトでグリップもいいので、力まず握れてなかなかいいです。私のカスタムパーツの中ではいい方のグレードですが、満足です。
ちなみにこのグリップはロックオングリップになってますので、取り外しがアーレンキー一本で可能。ハンドル周りの仕様変更の時にグリップ取り外しが楽なのと、格子状の部分に指がくるわけですが、そう言った角度調整も楽。お値段なりにいい感じです。
ボロボロになっていたサドルは中華製の安いものを選択。嫁乗りを想定してはいますが、とりあえずここに費用を割くわけにもいかず、とりあえずプレイバイク仕様なので軽いものを選択したわけです。プレイバイク風に遊ぶだけなら長距離移動は想定してませんし、基本座ることもあまりなく、とりあえずなきゃ困るよね?という蓋程度にしか考えてません。(嫁には大変もんしわけないですが…)
ちなみにこのサドルは175gと軽量ですけど、シート自体はプラスティック製 台座になるフレームは鉄製?なので錆びるそうです。全体的にプラスティックなのでたわみますが、前後の体重移動しながら坐り直すと痛い部分が出てきます。真ん中に乗っているには問題ないです。
なので、クロスカントリー系の乗り方をされる方で、軽量だから選択!というには向かないと思います。
と、以上で一旦終了です。ここまで込み込みで25000円ぐらいで収まりましたので満足ですね。なかなかリニューアルして雰囲気も変わりました。
重量は 11.2kg → 10.3kgでした。色々外してみましたが、ディスクブレーキ化で重量増したみたいですね。確かに軽量パーツは使ってないけど、体感10kg切ってると思ったのにここだけは残念。
これが出来てからというもの外置きしてますので、バイクにまたがる時間が飛躍的に伸びました。スタンディングとかホップ系の場所をとらない練習だと、ガレージとか屋根のある省スペースでも乗れますので、雨の日でも夜でもこっそり30分ほどまたがったりできます。
とりあえず毎日乗れるのが楽しくて仕方ない。これでスキルアップを目指して、山に行こうと思います。
ハンドルの長さはぼちぼち様子を見ながら行きますかね?
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜