先日の記事で息子のMTBを20インチから段階的に24インチにしようかと思ってる旨を書きましたが、その続編。
正直24インチへ乗り換える ツテはできたのですが、気になることはやってみたいのが私。とりあえず記事にしておきたいと思います。
前回の結論を要約しますと、前輪のみを24インチ化し後輪をそのままにすることで、足つきをあまり変えずに段階的に24インチ化していこうという計画。
24インチにすると直径が大きくなる分、グリップが上がり、段差の衝撃も改善されるという思惑。
しかし、それに伴ってフォークを長くしないとホイールが入らないわけです。
ということはフォークを新調する必要性が出てきてしまったというのが前回までのあらすじ。
というわけで確認しなければならないのがまずはフォークコラム径
ストレートのオーバーサイズでした。一般的な1 1/8インチですね。キッズバイクでは強度面でテーパーは必要無いんですかね?24インチフォークは軒並みストレートのオーバーサイズです。
次は肩下の長さ。いわゆるヘッドチューブの下からアクスルまでの長さですね。これは確実に延長します。
現在は約38センチですね。これは予想以上に短かった…
写真を撮ってませんが、実際の24インチホイールにMaxxis Holly Rollerを履かせた状態と比較すると、ホイールタイヤ込みで、4センチの高さ増です。
おそらくタイヤ幅が2.8インチから2.5インチに狭くなっているからか、数値的には5センチ増には至りませんでしたね。しかし4センチハンドル上がるだけでもすごい差だな…
一応今のDaBomb CR8についている26インチ 用のManitou Circus Expartと比較すると。(わかりにくくて申し訳ないですが、26インチフォークに24インチホイール入れてます。詳しくはこちら)
47センチぐらい…9センチ上がりますね。
一応ヘッドチューブ下から地面までの距離を測ってみました。ヘッドチューブアングルで少しは変わると思いますがとりあえず。
61センチと73センチ。12センチアップですね。トラブル量が6センチから10センチに変わりタイヤ半径が上がりということを考えると、まずまず数字は正直と言ったところです。
これに対してコラムスペーサーを抜くなどして稼げるのは2センチ。残り10センチです。
あとはステムのライズをマイナスにするなどして対応していく感じかなあ…と言ったところですね。上の写真のステムを反対向けに付けてハンドルを下げていく感じですね。ちなみに上の写真は嫁MTBカスタム(Cannondale KillerV500)です。カスタムした経緯はこちらに書いてますので興味があればどうぞ。
これを踏まえてフォーク選びをしていくといいかな?24インチ用にするならこれほど上がらず、それこそコラムスペーサー ステムでおそらくハンドルポジションはほぼ変えずに行けそうな手応え。
それと一個だけ気になってるのがサンツアーEpixon 26 インチモデル。このフォークは値段の割に軽量でエアサスということで、結構 エントリークラスのMTB純正サスから交換する定番フォーク。しかも今となっては珍しいストレートコラムまでラインナップ!これは気になる。しかもサスのトラベル量を80ー140mmまで調節可能とのこと。
80mmにすればポジションに関してはいい線まで持って行けそうか?
それと背中を押すのが上の写真にある嫁MTBと言いつつ私のお気軽 スタント練習用と化しているこのMTB。格安中華フォークを使ってるんですが、最近 流石にちょっと頼りない…しなってるのがわかるんですよね…だんだん私もホイール浮く高さとかも伸びてきてるので物足りなくなってきました。見た目はミラーポリッシュもしたし気に入ってるんですけどね…
このフォーク Epixon。サス化に向けても無駄がない…とりあえず前向きに検討しつつ、一度嫁MTBを再改造してみるかな。と、何だかんだ言い訳がましく今日も行く〜
暖かく見守って下さい…ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜