私のシクロバイクちゃん…先日ブレーキパッドを交換して、なんとなくセンターが出ないな〜とは思ってました。微妙に擦るなと思って、調整したらよ余計に擦るな〜に変わっての繰り返し…
(前回のパッド交換記事はこちらこちら。ブリーディング ピストン掃除などなど…j
で、薄々感じてはいましたが、そもそもフェイシングされてない…
キャリパー外した画像撮り忘れてしまいましたが、結構綺麗なもんでした。ナットの傷があるぐらい…フェイシングされていると、台座面に塗装が乗っている訳がないわけです。
中古なのでホントのところはわかりませんが、プロの手が入ってない可能性が高いです。
それが原因でこの片減りを生み、
このピストンが片側しか出てない状況を生んでしまったという訳…出っ張ている左側のピストンの方が実はメチャメチャ削れていた方。
そこで確証を得るために…
センター出します。でも…台座との間に怪しい隙間。もちろん締め込むとズレます。これが誤差範囲ならなんとかなるんですが、なんともならない程度のズレですね。完全にずれてる。
ここで疑うべきは二つ
- キャリパーの精度
- フォークやフレームの台座の精度
まあこの両方の可能性もあります。
恒例のダサイ図ですがこんな感じ
タイヤの回転軸となるアクスルと台座面は平行であるべきで、そしてキャリパー面とパッド面は垂直でないといけません。コレで回転するディスクが垂直に挟み込まれる為、精度のいいムラがないブレーキングが実現する訳です。
この前者であるアクスルと台座面が水平にする作業、これがフェイシングってやつですね。
これをするツールがこれ…いやはや高い〜6万円も払ってられないけど…まあこれあると何かと便利そうだなあ…
いやいや、ここは持ち込みでやってもらうのが健全な家計を生む訳ですね(笑)
ここでさらにつっこんで、
隙間に紙を挟んで微調整。上が名刺二枚 下が名刺3枚挟んでなんとかなりました。信じられんぐらい回るようになりました(笑)
ほんまはアルミホイルとかで調整していった方がいいですよね。紙だから締め込み具合でまたズレますから…
まあ隙間問題が解決して、フェイシングの必要性を確認できたのでめでたしとします。
この時近所のショップが閉まっていることに気付いてなかった…ですのでとりあえず出てる部分をカットしてこの日は乗りましたとさ…トホホ…
いくらやってもディスクする方は一度 ご確認あれ!確認できたら対策をしっかりしてくださいね!無理に締め込んだままにしたりすると、ねじ穴が潰れたり、最悪フォークやフレーム キャリパーが壊れちゃいますので!
ではでは私もショップに相談します!通販 バラ完の人は気をつけてね!
皆様にもよきサイクリングライフを〜!