マウンテンバイクと雑記の日々

息子と始めるDirt Life

明日香大和郡山自転車道線を行く!

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ロードバイクを購入して早いものでそろそろ1ヶ月が経ちます。違う自転車の面白みと、トレーニングを兼ねて嵐山往復100キロ超の道のりを3回繰り返してきました。乗車姿勢などMTBとは異世界かと言いますと、今までいい加減に乗ってきたMTBのポジションを別角度から再考するいい機会になっているなと思ってます。

そんな中、息子が僕も行きたい〜ってなってくるのは当然の話な訳で、八幡木津自転車道を行くか〜ってなるかと思いきや、やっぱりちょっと8歳には長いかな?ってのもあります。

そこで見つけたのが今日紹介する明日香大和郡山自転車道線。これは奈良県が推進する自転車道整備事業の一環で ならクル の数ある自転車道の一つ。ならクルで言うC7です。

ここにオープンマップがあるので見てみてください。

 

起点は飛鳥の石舞台古墳あたり飛鳥川沿いです。終点は大和郡山の富雄川沿い。全長30キロのコース。起点の飛鳥川から始まり、大和高田バイパスで下を走り、葛城川 大和川 富雄川と基本的に大和高田バイパス付近を除くと川沿いの河川敷ルートとなってます。

私は終点側の大和郡山から出発します。

自転車道と周りの史跡の看板があり、唐突に始まる自転車道を示してます(笑)奈良高専近くの富雄川沿いですね。

初めはこんな感じで、いかにも自転車道!って感じですけど、

途中砂利区間もあります。おそらく100mぐらいかな?それほど長くはないですが、左上の自転車道って表示がなければ行かんですわ…

程なく大和川 合流地点まで来ました。それまで橋を渡ったり、交差点があったりしますが、基本的にずっと表示があるので安心です。

交差点の向こう側には表示があるので、C7飛鳥の文字を辿っていく感じ。

宝探ししてる気分ですね。

こんなでかい看板もあります。ここは大和川から葛城川に乗り換えていくところです。

ここら辺までくると喉かな田園風景へとどんどんなっていき、耳成山かな〜とか畝傍山かな〜とか思いながら南へ南へ。

ちなみに奈良三山は香久山 畝傍山 耳成山です。香久山も見えているはずですけど、私にはわかりません…バックの山に溶け込んじゃうので…

ここら辺までくると、この自転車道唯一最大の山場、バイパス下を走行する部分がやってきます。ここだけが川沿いではなく、市街地走行となるので注意が必要。表札も見つけにくいです。

ちなみにこのバイパス部分だけが行き帰り別ルート。左側通行なのでバイパス挟んで行き交うことになるので、間違ってバイパス右側に行ってしまうと、表札が全部裏向きになるのでご注意あれ!

ここが一番好きな道!畝傍御陵の道ですね。橿原神宮と神武天皇陵 畝傍山がくっついていて、それはそれは立派な木が立ち並び、宮内庁の文字がちらほら。道幅と言い、雰囲気といいなんだか日本ではないような感じです。

ちなみに神武天皇陵まで行ったらオーバーランです。このまま橿原神宮を参拝したい気分でしたが、今回はパス。少し戻って復帰します。ここを抜ければほぼ市街地区間は終わり!

飛鳥川沿いの道に乗り換えです!道幅はずいぶん細くなりましたが、ここからは一般の観光客 サイクリングの方々とすれ違う機会が増えてきます。

あとは真っ直ぐ!

石舞台古墳古墳到着!ここに至る直前には

聖徳太子生誕の地 太子建立7カ寺の一つ橘寺!ここには境内の裏手に二面石と呼ばれる、悪の顔 善の顔が表裏一体になった奇岩があり、飛鳥の奇岩群の一つ。参拝されると面白いです。

他にも色々な奇岩が飛鳥一帯にあって、年代もバラバラなのか面白いですね。

 

奈良県民にとって飛鳥は遠足のメッカ。幾度となく来てますが、このロマンとミステリアスな感じ最高です。

これは飛鳥寺境内裏手にある蘇我入鹿首塚。大化改新で暗殺された蘇我入鹿の首が恨みでここまで飛んできたとか飛んできてないとか??まあ真偽の程は歴史のお話として、645年 むしごろし大化改新!って覚えていた小学生時代にタイムスリップできます。

この飛鳥寺には飛鳥大仏もありますし、見どころいっぱい。是非皆様もお越しくださいませ〜

ミステリーに浸りたければ、手塚治虫の三つ目が通るはいかが?私は世代からか大好きで、飛鳥の遺跡がたくさん出てくるので、ワクワクしますね。

 

と余談が過ぎましたが、4メートルぐらいの自転車道や、一般の河川敷道路、はたまた市街地では歩道利用と、なかなか苦しい部分もありますが、子供と一緒にロングライド〜って感じならほんといい道です。終点にお楽しみがあるのが最高!

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

 

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