というわけでロードバイクです。今まで散々MTBしか知らないし〜とブログでも言ってきたが、ロードバイクが欲しくなってきてしまった。その理由は
- ビワイチ合宿で伴走した事。そしてまた合宿で伴走する機会がある事。
- 息子がロードバイクを借り、登りのスピードについていけるか不安になった事
この二点が最大のポイントです。それと乗ってみたい!ってのがあるのももちろんです。
今のところ特別なスピード欲は無いものの、ビワイチ合宿でフルサスMTBにスリックタイヤはかせて3日200kmも走らせてもらうと、俺でも結構いけるもんだな〜とか、ロードだったらもっと楽なんかな?とか思ってしまいますよね。正直。
でも私のMTBにも欲しいパーツなんかもあるので出費は抑えたい。ってのもありますので中古を含めて手軽なロードバイクを物色。
ロードバイクの中にも色々カテゴリーが分かれてまして、以下に書いていきます。
ロードバイク
雑なカテゴリー分けですけど、中長距離 舗装路のレース用といった感じです。いわゆるスピード重視タイプ。その中でも平地の巡行向けからヒルクライム向けなど色々な味付けが違う。
平地巡行に強いのはエアロロードと呼ばれるタイプ。ヒルクライム向けはとにかく軽さがものを言う感じ。細かな味付けは各社しのぎを削ってますが、いわゆるロードレースのイメージのバイクです。
(写真はCannondale Sistemsix EVO)
タイムトライアル(TT) トライアスロン
こちらのバイクはエアロポジションが取りやすくなってまして、ハンドル形状に特徴があります。
(写真はCannondale Super Slice)
ピスト シングルスピード
1速しかないバイク。ピストバイクは前後輪のブレーキさえなく、回したら回した分だけ走り、足を止めるとタイヤも止まります(ホイールが空回りしない)。なのでブレーキも足でかけるタイプとなり、前後ブレーキがないと日本の道交法では違反になります。いわゆるトラック競技の競輪なんかはこのタイプらしいです。
(写真はFUJI Track ARCV)
ランドナー
ランドナーと呼ばれるこのタイプは、一口に言って長距離用です。そして舗装路以外も走ることを念頭にタイヤが太いものも入るように設計されてます。
日本一周!とかの自転車旅バイクといってもいいかな?タイヤが太いのはもちろんですが、荷物をより積めるようにキャリア用のダボ穴たくさんついてたりします。より遠く快適により多くの荷物を!って感じですかね?
このカテゴリーのモデルはフロントフォークもアルミ製だったりクロモリ製だったりします。ほかのカテゴリーはアルミフレームとかでもフォークはカーボンが主流ですね。
(写真はCannondale Top Stone)
グラベル シクロクロス
グラベル シクロクロスも未舗装路を走る為、タイヤが太いのまで対応しているフレームとなります。しかし、上のランドナーよりはレース仕様となります。違いは、シクロクロスの競技時間が30分とか40分とかなので、比較的短期決戦向け、その分ハンドルが低く設定されて、特化したモデルでは無駄がないようにダボ穴も無し。自転車を競技中に担いで階段を上ったり、障害物を飛び越したりしますので、前のフレームが大きく肩に担ぎやすいように設計されていたりします。
それに対してグラベルは未舗装路長距離向け。北米では人気の競技になってます。シクロクロスよりも高速安定性も重視されていて、車体もゆったり長めです。シクロクロス車が特別クイックな性能といったほうがいいかもしれないです。
(写真はCannondale SuperX)
とざっくり5種類に分けましたが、はてさてどうしたものかな?という話。そこで気になるのが、グラベル シクロクロスです。なんといってもタイヤの太さ。MTBの物よりは細いもののブロックタイヤもあり、実は矢田丘陵でも見かけることがあるのがこのタイプですね。
いやはやグッとくる…平地や登りでスピード重視!ってわけでも無いので、ビワイチの時にはスリックタイヤに変えて、普段はブロック気味のタイヤでダートを行くってのは素敵です。でもランドナーのようにゆったりしてたら、息子についていけない日がおそらくすぐにやってきそうです…
一応言っておきますが、ロードバイクは極限まで無駄を省いたバイク、空気抵抗を抑えたバイクなので、ほかのタイプのロードバイクでは太いタイヤは入りません。
それで困ったのが、このグラベルバイク シクロクロスの2種は垣根が低い。グラベルバイクでもシクロクロスは出場できる。日頃の汎用性を歌うべく、グラベルでもダボ穴多くしてランドナー用途に使えます!などなど。
実際 シクロクロスバイクで検索してもグラベルがザクザク出てくるし、逆もしかりです。
うーん困ったなあ…とりあえずグラベルやシクロクロスと書いてある中から選んでみようかな〜って感じです。
なぜシクロクロスも念頭に置くの?って話ですけど、息子がシクロクロスの大会に参戦しようかな?という感じなので、なんだったら私も出てみる?って安易な考えのもとです。一応40歳以上のカテゴリーもあるので面白いかなと…実際シクロクロス車としてのレギュレーションが厳しく出るのはトップカテゴリーのみなので、関係な言っちゃ無いんですけどね(笑)
というわけで新車 中古車含めて検索中です。ああいいなあ…でも中古車だとサイズが…身長186cmの私には中古 新古車共に厳しい…悩ましくも楽しい時間の始まりです(笑)
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!