マウンテンバイクと雑記の日々

息子と始めるDirt Life

シクロクロスホイール Crank Brothers Zink

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先日DT Swiss E1800を格安でお譲りいただいて満足していたんですが、それ以前に気になっていたホイールを買ってしまいました。とりあえずブラックフライデーのせいにしときましょう(笑)

 

正直あまり買う気はなかったんですが、息子のグローブだの私のビンディングシューズだタイヤだその他もろもろ買うときに安くなって物をある程度チョイスしたら結構確保してた予算よりも下回りまして、つい…

まあそれはさておき今回ゲットしたのはCrank BrothersのZinkです。これはシクロクロス クラベル用のホイール。

まずはスペック

  • 重量 1645g 前後セット
  • リム幅 外 25.5mm 内 21mm
  • ハブ 前15mmスルーアクスル 後12mmスルーアクスル (共にクイックリリースコンバージョンアダプター付属)
  • フリー シマノ11s
  • ブレーキ ディスクブレーキ 専用 6ボルト
  • 700c クリンチャー(チューブレス対応可 チューブレスバルブ付属)

と言った感じ。DT SWISSのE1800と比較すると10g軽く、リム内径が1mm広い感じです。あまり重量は変わらないですが設計がシクロ グラベル用なのでおそらくですがより高剛性に仕上がっていると思われます。

特徴的なのが左右対称のスポーク。リムを頂点にハブとの三角形が正確に二等辺三角形になってます。しかも本来ニップルが付いているリムの部分が垂直に立ち上がっていて、その付加された部分がまた剛性アップに寄与している。

スポークの真ん中あたりで太さが変わってますが、この部分よりハブ側(太い方)がニップルです。ニップルが通常よりもハブ側に付いている為、リム外周重量の軽量化がなされているとの事です。メーカーの宣伝文句そのままですけど。

したがってスポークの穴がリム内側に無く、リムテープが必要ありません。ツルツルです。リムテープが無いのでチューブレスにもすぐできますし、張り替えの手間が無いのは嬉しい!

しかも真ん中の凹みが大きいのでタイヤをはめやすいらしいです。

 

早速乗りたいな〜って事でセットアップにかかったんですが、クイックリリース仕様に変更せねばならないので小作業。

はい、これが説明書…ハイハイ〜ハブと反対側を引き抜いて、フムフム?!

出た…12mmヘックス…10ミリまでしかアーレンキー持ってないわ…

外したところ。がこれ!12mmのスルーアクスルの穴の周りに六角が…なるほど12mmのアーレンが必要なわけですね…

って普通セットになって無いですよ。って事で日曜大工の道具箱から漁ってきた12ミリのボルト

はい!ぴったりって事でなんとか外しました。(詳しくはこちら)

 

そのあとこれです。シュワルベのチューブとパナレーサーRace D Evo3これを付けていきます。ちなみに現在のEVO4の前のモデル Dはパンクに強いロングライド向きです。

レヴューとかでも乗り心地 対パンク性 耐久性が良いという事でこれを選びました。しかし残念ながらチューブドタイプでしてチューブレスは見送りことに。とりあえず乗りたい乗りたい!シクロクロス レース前にはシクロタイヤ付けてチューブレスにします。

 

乗りたい乗りたいと思いながら作業しますけど…まいった…ほんまに622よね?って疑うぐらいにビードが硬い…はまらない…これも評判通りといえばその通り。

しかしここまでとは思わず実際他の作業も含めて3時間ほどかかってしまいました。しかも…タイヤレバー使った時かな?痛恨のパンク発生。初めてビードはめるためにタイヤレバー使いましたわ…タイヤ嵌めやすいホイールってのはどうなってんだ…まあタイヤ側の問題でしょうけど。でももう一回外して対処する気力もなく…

でもここはシュワルベチューブ!バルブコア外せるチューブなんですな!

チューブレス用のシーラントブチこんどきました(笑)

昼過ぎに来客があるってこともあり、しかも三時間もサイクリングジャージで外作業してたらお腹が痛くなっちゃいまして、この後近所を軽く流すのみにしましたとさ…

 

ホイールの軽さだけで無く、タイヤのせいかもしれませんが、漕ぎ出しが軽い!満足満足。ちょっとフロントあげたりしてみましたけど、確かにDT Swiss E1800よりもガッチリしてますね。剛性の高さを感じます。

良い感じだな〜今度のシクロレースはこっちにドライタイヤ履かせて、DTにミックスタイヤ履かせて行こうかな〜!もちろんチューブレスで!

 

ああ、タイヤ外すのもう憂鬱だけど…まずはこのままで嵐山まで110km走ってみよ!

 

後日談。とりあえず同梱のチューブレスバルブを使ってチューブレス化!って事で、なんとかタイヤも外してバルブをセット!

って…ホイール同梱のバルブ…コア外せへん奴やん…流石MTB主体のメーカーですな〜なんて感心してる場合か…

MTBならタイヤ太いからやりやすいけど…ロード系は辛いっす…とりあえず横入れ(水色っぽく見えてるのがシーラントです)からのタイヤ嵌めをいたしました。ガバッと開かないからやりにく!実は他のコア外せるチューブレスバルブも持ってたんですけど、意地ですわ意地。純正への意地!こう言うのを俗に馬鹿って言うんですね(笑)おまけ程度のバルブかもわからんのにね〜。

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

  • B!