正解って何かが曖昧ではありますが、漠然と何かが違うなと思う瞬間は多々あります。
私がロードで走ってたりしますと、時々嬉しいことに知り合いに出会います。知り合いって言ってもほとんどの場合が息子のチームメイトでして、走っていると後ろから忍び寄られます。
おお〜ってなるわけですけど、その時に観察されています(笑)嬉しい話ですけど。
でですよ、色々アドバイスをもらえます。以前もいただいたアドバイスはこちら。その中でも最後に触れましたがお尻歩きで骨盤や股関節の動きを練習するってやつ。色々他にも取り組んで、なんとか股関節の動きも整い始めたのか、最近では左右の大股での歩幅が揃ってきました。
それに伴い、左に少し膝が開く癖も少しずつ解消されてきまして、疲れた時に知らぬ間に開いてくることはありますけど、かなりの部分で改善されてきた実感と、両足の裏にかかる圧力がなんだか均一になってきた気がします。(パワーメーターとかもってないので適当なこと言ってますけどすみません…感覚と自己満足です)
そんな折、またもや後ろに忍び寄る影…おはようございます〜なんて爽やかな声に対し、おはようにもならない息切れ混じりの挨拶を返すと言う まあまあ私アルアルですな…なんで息が切れてないんだ…こいつは…
そこでまた一言置いて去っていく彼を見ながら愕然としました…
- 上体の動きがぎこちないよ〜力みすぎ〜〜〜(去って行きました)
始めは力みを取れってことね〜なんで思ってましたが、どうにも違う。力みがあるのはわかるけど、力みの取り方がわからんのです。後日またあったのでどう言うことだ?って聞いてはみたものの、彼にも分からん…でも力みすぎなのは確か。後ろから見てもらってると、登りでダンシングした時に発覚。バイクが振れてない。意識的には振ってるつもりなんだけど振れてない現実…これはなぜかと言うと今だから解る 上げてる脚側の脇腹があまり縮んでないんです。でもその場ではわかったような分からんような…
モヤモヤした中 この動画に出会って、なるほど!そう言うことか!って思いました。石垣島で活動されているペダリングコーチ フランキーたけ先生の動画です。めちゃくちゃわかりやすかったです。こう言うのっておそらく子供の頃から自転車に取り組んでいる選手には自然に身につくのかもしれませんね。そもそもお尻歩きさえまともに出来てない私はなんなんだ…(笑)
まさに体幹が使えてないってことにつきます。最近もバランスボールには乗ってますけど、ここでも細かいバランスを腰の動きで取るようにするとしんどいしんどい…なにかと眼から鱗な出来事となりました。
この効果なんですけど、足を腰から引き上げる分、踏んでる逆の足が下に押し込まれて行きますから、使える脚の長さが微妙に伸びます。しかも12時の上死点でのクリアランスが増えるのでシッティングでも足がすごく回しやすい!なるほどなるほどの連続!
でも今まで使ってない部分だっただけにすぐに疲れますわ…さてさて練習の日々ですね〜!サドル少し上げてみっかな〜!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!