前日組み付けたKCNCのビッグプーリー。とりあえずグラベル走行をしてきました。
第一印象としましてはやっぱり変速が…って感じ。なんだかトップもローも行けてるんだけど真ん中あたり?トップ側から4〜6段あたりでゴロゴロ言いまくりです。時々飛んだり何かと安定しない…
これはもちろんビッグプーリーによる所為ではなく、調整不足ですけど、結構調整自体シビアになった感は否めません…
スプロケ真ん中ってのはあまり意味がなくて、ただインデックス(変速の割り振り)がちゃんと合ってないということなのでしょう。普通だとトップ側にずれたり、ロー側に全体的にずれたり。私の場合11段ですけど、実は10段分を11で割ってたり…って可能性もあります←これが一番濃厚…いわゆる始点と終点がバラバラにずれてるパターンですね、チェーンが落ちなかったので。確認したはずなんですが…
一応全てチェックしたつもりですが、おそまつ…テンション調整だけではどうにもならず、とりあえずチェーン落ちしないポジションだけ微調整して遊びました。
でも気になってたのが、チェーンの長さやチェーンの伸び。長さに関してはビッグプーリーにしたのに2リンクチェーンを伸ばさなかったこと。これが一番気になってました。チェーン張りすぎると何かとトラブルになりやすく、変速性能も落ちます。
とりあえずリンクを外していきます。
年末の大掃除で出てきたツール(笑)いやはや思い出しましたわ…チェーンリアクションで送料無料にするために買ってたやつ。リンクを外すのと付けるのを両方できる優れものです。これがあればスムーズにメンテできますわ!って忘れてたくせにってお話…
正直これで十分です。パークツールのは必要ないですね(笑)高いんで。
でもKMCとかの開け閉め一個ずつではなくて上のやつみたいに一個でどっちもできるやつがおすすめではあります。
そんでもって、ディレイラーを通さずにフロントアウター リアはローでチェーンをかけまして。
2コマ半(5リンク)余り。通常だと1コマ〜1コマ半(2〜3リンク)なので一コマ多い感じでした…。その1コマ分がビッグプーリーに吸われるので、実は長さ的にはバッチリだったとは…
これはおそらく、この自転車中古で買った時から一回はチェーン変えてるんですけど、問題なかったので前の設定のまま踏襲してたんです。そんでもってこの自転車はシクロ車なのでギア比は低め。フロントダブル46t 36tという低落差設定になってます。なので前のオーナーがおそらくですが50tほどのアウター付けてたのかも?ってかおそらくの話ですけど。
一旦繋ぎ直します。チェーンチェッカー便利です!
まあ何はともあれチェーンは使用続行。チェーンの伸びも余り無い状態なのでこのままでいいです。ということは変速の重さはバネが強すぎるのかもしれません…
というわけで、バネを緩めるわけですが…
いつか来た道〜って事でそこそこバラしていきましょう。で、上の写真がもともとのバネ位置。
一個ずらします。これで少しバネが緩みます。バネが緩むとプーリーのケージが伸びやすくなるのでガイドプーリーが遠くなります。逆に強くすると近くなります。
私はガイドプーリーが11tから14tに拡大してますので、直径にして5mmぐらいデカくなってるので、その分スプロケとガイドプーリー間は狭くなってるはず。それが問題ですわ。
ちゅうことで延々調整を繰り返し、なんとか形にしましたとさ…今度が楽しみですわ。
これで実走中の感じを確かめに行こう!そしてダメならダメで頑張りますか!
そうそう、変速以外のことで言うと、明らかにプーリーあたりからのノイズは格段に減り、気持ち楽になったかな?ほんまか?って感じ。でも音に変換されていたエネルギーは節約されているわけですね。
そんでもってドロドロの手はこいつで楽々ですわ!Tip Topおすすめです!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!(シェイクダウンを受けてディレイラー調整からの懲りずに8の字行ってきました!快調です!)