Specialized Riprock20 納車レビュー

前記事購入までの記録

息子の自転車 Specialized Riprock20(メーカーページ)納車してしばらく経ってから書いてます。何回かダート(それほど厳しくないですが)乗ったりしながらですが、天候に恵まれなかったこともあり100キロはまだ乗ってません。

スペシャライズド　子供　サイズ表

基本情報として、現在の息子の身長123センチで、このモデルのメーカー推奨値115〜127センチからするともう末期ですけど、購入前に跨らせてもらった時にも、ちょっとでかい感じでした。MTBに詳しい店員さんもデカめかな？と言っておられました。ちなみに甥っ子の135センチ小5でもシートあげれば余裕でした。私の私観ですけどシートポストステムの変更シートの位置調整なんか含むと145センチ強までは乗れそうです。なので、小さめの女性大人モデルに直接ステップアップしていけそうな気がします。24インチ飛ばして26インチモデルと行った感じでしょうか？うちの息子は私に似てデカめなので、私が中一で160だったので小5の誕生日に一回乗り換え、4年後高1で180超えたのでそこらへんでまた乗り換えかなと。子供の自転車買い替え計画は難しいです。

現在に戻って、今シートを一番落とした状況ですがかかとがまだ少し浮きます。115センチの子供なら車重も重いので足つかないのは致命的な気がします。実測値で車重12,3キロあります。

重量的には前サスが重いのと、前後ディスクブレーキ、あとやはりタイヤ幅2.8インチはかなり重いです。通常の大人サイズで2.3インチ幅程度。2.8インチはセミファットの類に入り、20インチのタイヤに2.8インチは子供用ファットタイヤですね。ちなみにバルブは米式。

そりゃ重いですよねと行った感じ。なので、坂道で転ぶと起こすのも一苦労してます。あとは階段登るときですかね。体重の半分くらいの車体ですので。

でも子供は強い。へこたれずに進みます。

あとは機械式ですけどディスクブレーキはこれは本当に強み。子供は水たまりに突っ込んでいく生き物です。濡れてもしっかり止まります。この安心感には変えがたいものがあります。

サスは内部のコイル式なので調整は少しできる程度で期待はできませんが、子供は非常に喜びます。ちなみにトラベル量は6センチ。タイヤ幅2.8インチでエアボリュームが大きい、最大3barではパンパンで跳ねるので、山では少し落とし気味の2barぐらいがオススメです(それ以下ではチューブなのでリム打ちパンクが心配です)。たとえ3barで入れていても歩道の段差でボールのようにフロントが跳ねるのをいなしてくれるためのサスの意味と、段差を降りた時の吸収は十分にこなしています。

変速はフロント1 リア7の7段変速グリップシフターです。結構動きは重いですけど子供でも楽々操作してます。シマノのターニーです。子供には必要十分。このサイズ購入を考えられているお子様ならはじめての変速付きではないかと思いますので、多すぎずいい感じですね。

ステムハンドルについては、私は変更しました。今の身長では幅は少し広すぎ？前すぎ？これに関しては乗る場所にもよりますが、公道のみならこんなに広くなくてもいいです。山乗りでも少し狭い方が肩幅的にもいいかな？変更については別記事で詳しく紹介します。

あと付属品は反射板とベルです。ペダルにも反射板ついてるプラペダルついてますが、山走行も考えるなら幅が広すぎないものをお勧めします。大きなフラットペダルだとコーナーとか、歩道などの縁石で突っかかって危険ですので。

まとめ

息子満足度は文句なしの星5
メーカー物の普通の子供用自転車より重いです
お子様の身長は120センチは少なくとも超えてから検討したほうがよさそうです。
子供なりの山乗りも考えておられるならパーツの変更も予算に入れておいた方が無難です。
よく言われることですが、ディスクブレーキの調整メンテはつきもの、変速もしかり。チェーンもむき出しなので汚れますので、各種メンテはご自身でされるか、近くの自転車屋さんに任せられる環境がいいです。
山行くならプロテクターもそれなりのものが必要です。

とこんなところでしょうか？ネガティブに聞こえるかもですが、それに余りある親子体験をできています。息子はメンテも色々手伝ってくれますし、パーツに関してもそこらの子供自転車では規格がバラバラですけど、大人用の規格と同じなのでパーツ選びから楽しみ。数百円からチューンを楽しめるのは最高の体験だと思います。