前回脱線したままで終わってしまいましたが、一筋縄では行かなそうな事は理解していただけたかなと思います。今回はとりあえず息子のMTBのオイルラインが損傷した部分を修復。それと、左レバー側のオイルラインをずっと放置していたのでそれの改善をしようと思います。
右側オイルラインのレバー側カバーを外すと裂けてます。転倒時に引っ掛けた模様。もともと申し訳ないことに私の施工不良も重なっている気がします…なんせ万力でラインを固定して打ち込んだので内側に傷が入っていたのかもしれないなと…
これが左側の惨状…右でえらいしんどかったので、放置気味で経過していたのでえらく余っています。(これは結構前の写真ですが、変更してませんでした)
今回用意したのがこちら。ジャグワイヤーのNeedle Insertion Tool WST026です。
実はこちらも購入してるんですがまだ到着してないので、保留。息子のMTBフロントフォークを変えるときにブレーキホース長を長くしないといけないので、実はホースも注文してます。そこで先立ってジャグワイヤーの実力を見たかったのもあり、見切り発車ですね。
まあまあ私の弱小ブログ的にはネタ要素も含みつつ、レッツゴー!
とりあえず切って生け捕りにしたアダプター
後輪の方もめっちゃ余ってるのでカット!カットする前にある程度オイルは抜いておいたほうがいいかな?飛びますよ!ブレーキホースは結構張りがあるので手を離すとビヨーンとなって飛び散ります…
ここには写真ないですけど、切ったホースから取り出すのも一苦労です。ズタズタに切ってなんとか取り出す感じ。
さて、こいつの登場です。下のスリットにホースをはめて、黄色いレバーを左に戻せばホースのセット完了。ちなみに挟み込みが足りなければ黄色い取っ手部分にアーレンキーの穴があるので調節できます。
普通なら差し込める量はこの程度。
打ち込むアダプターがワンピースのMT2は規格的にはパンパン。焦りましたわ…
あとはグリグリ回していくと入っていってくれます。
しかし…最後まで入りきるまでに滑りが生じまして、入りきらないですね。
こちらが切断前の状態の左。最後まできっちり入ってます。
うーんここら辺がMT2の怖いところか…
一応ちゃんとした手順ではやってますが入らないなんて…
一応この後ブリーディングもして、ブレーキのかかりも確認。ちょっと様子を見ながら乗ることとしました。
外観は随分とスッキリしました。っとモヤモヤを残しながら…
というわけで、皆さまはMT2を購入された場合は
これの購入を強くお勧めします。こっちならすっきりいけるはず!AliExpress で1500円ぐらいです。ちなみに上のセットはキャリパー側とブレーキレバー側が1組です。なので前後ブレーキの調節なら2セット必要ですけど、もし長さを詰めるだけならワンセットで前後いけないこともないですね。
まあまあ、中国から発送なので気長に待ちます。またの報告をお楽しみに!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!