矢田丘陵の308号線よりも北エリア。いわゆる榁ノ木峠より308号線を挟んで北エリアにも矢田丘陵は広がってまして、あすか野の方まで繋がっています。
子供交流館で配布されているマップの6番です。奈良県のHPからも入手可能です。この地図には北は阪奈道路から小笹が辻までのマップを書いてありまして、今回ご紹介するのは帝塚山大学(東生駒駅あたり)から小笹が辻休憩所に至る榁ノ木峠までの区間です。榁の木峠のトレイルに関してはこちらをご参照ください。
帝塚山大学校門横のトレイル入り口。トレイルの案内が歩道に立ってます。榁ノ木峠ま3.2Kmです。石垣に階段が付いてまして、階段を登ります。
その入り口にあるのがこの表札。一番下に自転車、オートバイの通行を禁止する文言が…はい終わりました…MTB通行禁止ですね。
ここまで遠回りしてきたので、仕方ない、迂回して子供交流館まで行くか、それとも…ってところですが、せっかくきたのだからと押して通行することに決めました。押して通行だったら歩行者扱いですよね?これっていけないのかな?と思いつつ、3キロの道のりを歩くことに。
石垣登ってからもそこそこ階段を登ります。自転車はお荷物以外の何者でもない…
登ると生駒山の眺めが気持ちいいです。ちなみにこの時点でヘルメット グローブは脱ぎハンドルにかけてます。完全に乗りません!ってオーラを出しながら進みます。
非常に気持ちのいい整備されたトレイル。一番の鉄塔を発見。
もう壊れてますけど、鉄塔にスズメ蜂の巣を見つけました。危ない危ない。私が行った時には熊蜂がブンブン飛び回っていましたが、熊蜂はまず刺してこないので静かにスルーしていきます。
いいですね〜広めのトレイルで、歩きやすく、尾根を通してあって明るくて本当風も通るので春のトレイルを満喫って感じ。
道標もしっかりあります。序盤は帝塚山大学の持ち物らしく、どんぐりの小道って書いてあったりします。おそらく帝塚山の幼稚園 小学校のみんなが遠足に来るのかな?みんなもここを歩いて山を愛する強い子に育って欲しいです。奈良の山を誇りに思える大人になってほしいな!
色んな道標はありますけど、距離がまちまちです…山あるあるですけど、なんとか統一できないものかなといつも思いますね。それと同じみ火の用心の看板。これがあると鉄塔巡りがしやすい(笑)火の用心看板の意味はこちらこちら
途中階段もありますが、押して通るのも別に問題ないぐらいの感じ。広いので助かります。
とにかくトレイルはスムーズでいい感じ。ここで西側に抜けていくトレイルが。生駒市福祉センターに抜けていくトレイルですね。本来ですとここからの直進は上の地図上では通行禁止なはず。なんでも地権者の方がゴミ問題で進入禁止にされたそうです。
山との共生を考えさせられる部分ですね。
しかしこの先も道標はしっかりありまして、通行止め的な案内はないです。
横道にある神嶽峰の三角点も確認。
ヤマツツジが綺麗でした。黒谷方面(東側)のトレイル分岐。
引き続き爽やかな林道を抜ける感じです。ウズウズするでしょ〜でも乗っちゃいけない。ラチェットのカラカラ音を響かせながら私は行きます。でも歩きで割り切るってのもいいものです。ちょっとした山の変化や花が迎えてくれますので、山最高!
山の生態研究ですかね?
そうこうしているうちに きたやまスポーツ公園からの合流。上の写真で言う通行禁止区域の迂回路の合流ですね。こちら側にもこれと行った通行止めの表示はありませんでした。
さて、先が明るくなってきました。この旅も終盤です。
ドーンと生駒山が見えました。下に見えるのが第2阪奈道路の中町料金所。もうそろそろ308号線に到着ですね。ちなみにこの308号線のいく先がこの写真の左端あたりにある暗峠。ヒルクライマーの聖地ですね!
後竹やぶを抜けると榁木太子へ抜けて終了です。
ここにも へんろみち が!矢田寺の方が大きいのかな?矢田寺のミニ遍路道はここちら
一度またMTBの合間に見てみようかな?
こちらが榁ノ木側の入り口の看板。ここにも通行禁止区間の表記はなく、普通に紹介されたますね。いいのかな?今後また情報があれば書き加えていきます。
308号に当たって右折すると程なく榁ノ木峠トレイルの入り口が左に見えます。
お疲れ様でした。いやはや非MTBトレイルながら、生活に近いトレイルは非常に通り抜けやすく、楽しいですね。ヘルメットも外し、グローブもせず完全に白旗状態でのトレイル歩きでしたが、すれ違った方からの白い目はやっぱり刺さりましたね…
ごめんなさい。乗ってませんのでお許しをm(_ _)m
皆様も歩きで一度いってみられては?と思います。
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!