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トルクレンチはカーボン車なら必須!

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私の愛車はCannondale Habit Carbon3です。その名の通りカーボン車です。

愛車購入顛末記でも書きましたが、あまりこだわったわけでもなかったですがたまたま安くレフティー車を見つけたらカーボンだったという、なんともな理由で乗っているわけではございます。

なにかと初心者がMTBのカーボン車というのには不安がありましたがなんとか無事に過ごしてます。

 

ロードバイク マウンテンバイクに関わらず基本的にカーボンだ アルミだ クロモリだ!とかで扱いが大きく変わるわけではないですが、絶対気を付けなくてはならないのがトルク管理。基本私はシマノのツールボックス(ツールボックスに関してはこちら)で整備をしているわけですが、足りないものもありまして他に購入しているものの一つがトルクレンチな訳です。

適正トルク値で締めることは素材いかんにかかわらず大事です。しかし特にカーボンの場合破損につながり、フレームが破損してしまうともうフレーム自体がダメになってしまいかねないですのでよりシビアな管理が必要になってくるわけです。

そこで必須工具になるのが先にも書いたトルクレンチ(ややこしいですが星型のトルクスレンチではありません。)。

私が使用するのはTOPEAK(トピーク) コンボトルク レンチ&ビット セット TOL23500です。

上のプラスチックケースの部分がハンドル。そして黄色い部分にメモリが付いています。

このメモリの部分に0〜12Nmの表示があり、ハンドルの中に内蔵されいてるビットを付け替えて使用します。内蔵されているのは3 4 5 6のアーレンキー T25のトルクスレンチの5種類のビットです。

蓋を開けても磁石で止まっていて乱暴に開けない限り散らばることはありません。

それを先につけて

今は6mmのアーレンキーをつけたところです。あとは回すだけ。

このトルクレンチは右回しのみの対応。基本的にクランク周り以外は逆ネジと遭遇することはないのでこれで十分です。

それと12Nmまでという数値に物足りなさを感じるかもしれませんが、それ以上のトルクをかける場面もないのでこれで十分ですかね?あるとすればクランク周りのみになると思います。クランク周りはしっかり止める感じになりますので少々のことでかけ過ぎまではいかないと思いますので、私はトルクレンチを使ってません。愛機の場合、CannnondaleなのでBBの規格はBB30で、トルクをかける相手の部材が金属製になってるのでそんなにシビアでもなく思い切って締め込んでいます。

必要になってくるのは

ステム周りやシートポスト周りなど、いろいろな小さな部分です。上の写真のように訂正トルク値が書いてありますので、そのメモリになるところまで回す感じですね。

先ほどの黄色い板に書かれた数値までねじれていく感じです。

構造はいたって簡単ですが、なかなか優秀。

他にも上のリンクにあるような先折れタイプ(ハンドルにあるトルク値を設定すると設定トルク値以上で先が折れて回らなくなる)や

ハンドルではなくビットにトルク管理の装置が入っているもの

私が使っているものと同じアナログで針先を見るタイプですが、ハンドル側にゲージが付いているものなど様々なトルクレンチが売られていますが、私がなぜアナログ式の簡易なものを使っているかと言いますと、第一にお値段。第二に信頼度です。

上の2つはお値段は見ていただければご理解いただけると思いますが、上記の二つは二倍以上します。

それと、内部機構が複雑なので、正確なトルク値が出ているかが判断しにくく、定期的にトルクレンチの整備をしなくてはならない点、これが一番のネックです。個人使用なのでそれほど毎日使うものでもないし、 簡単にわかりやすい感じが気に入りました。

そこで迷ったのが三つ目のアナログ式のものです。Bike Handのものですね。これに関してはこちらの方が収納性が高いし良さそうだったんですが、近くの方がTopeakのものを使っていたこともあり、実使用の信頼性をとった形ですね。

 

まあ何はともあれトルクレンチはあって損はない工具にはなりますので一つご用意されてはいかがでしょうか?少なくとも整備してるぞ感はでます(笑)

 

それとオートバイに乗る整備好きの友人の話なんですが、新車のオートバイを買った時にあらゆるネジを一度緩めて規定トルク値で締め直すらしいんですね。工場出荷時には締め過ぎていることがほとんどらしいんですが、それを適正値にしてやるだけでかなり性能が上がるらしいです。

マニアの意見なので話半分には聞いてますが、愛ですね〜愛!

 

というわけで、トルクレンチの紹介でした!

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜


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