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空気入れ 電動化?!やっぱり頼るは世界のMakitaでしょう!MP180DZ

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いやはや困った困った…

安物買の銭失い なんて古い人は言ったものですなあ…

一年も経たないうちに不具合連発で…

ってかまだ一部使えてるんですが、パッキンのゴムが弱くて発想はいいんですけどなかなかの代物…通りで安売りしてたわけだ…

いや!物が悪いだけではなく、息子がエアタンクに空気圧貯めて嫁に吹きかけるというどうしようもない遊びを始め、落下…そして破損という極めてどうしようもない理由で破損してしまったのが少し前、それからもタンク無しの状態で普通の空気入れとして使用していたわけですが、高圧になると接合部分からのエア漏れが酷く、結局無事な部分もダメ〜って事で…Oリング変えようかと思ってもサイズが特殊ときたもんです…

 

そんな中 手を差し伸べてくれるのが友…ありがたや。

まずは余ってるタンクをいただきました。結構これは所持されている方も多いだろうGiant社のControl Tankです。チューブレス運用の友ですね。最近は上がりやすくなったとはいえ、根性だけではでは上がらないのでタンクは必須。

このタンクは普通の空気入れ(米式バルブ)で充填した後、一気に解放する事でビード上げを出来る便利商品。タンク単体なので安いです。価格はこの手のタンクの中でもお安く、定価で5800円です。ネットではほぼ取り扱いがなく、Giantストアだけかなあ??

しっかりとしたところでは上にある シュワルベ シマノPROあたりですかね?それでもそこそこします。5000円台ともなるとあっても怪しげな香りがして参ります(笑)そこにきてこの値段帯のGiantの優秀さはすごいでしょ?そもそも容量と高圧までいけるか勝負なので。

って事でそれはさておきです、チューブレス化するのにとりあえずタンクはある!そこで空気入れは…なんとか漏れと闘いながら行くかい?それとも…って事で仕方ない、また買うかって事ですよ。ここで白羽の矢が立ったのがMakitaの電動ポンプ!ちなみにバッテリーは…中国製の互換品を追加しましたが…嫁が掃除機の心配をしました物で…

電動コードレスです。私が購入したのは18V用ですね。実は電動工具ではなく、うちの掃除機がMakitaの18Vなんです。でもって充電器はある電池もある!じゃあMakitaでしょ!って事です。気になるお値段は〜充電器 充電池無しで9800円税込(2020年10月のAmazon価格)でした。これってそこそこいい空気入れなら買えない値段ですわな。入れるのが楽だとかハイプレッシャー切り替えだとか凝った機能がついてるやつなら1万超えてきます。ついてると楽なのは身に染みて理解しております。

ちなみに10.8V仕様もあります。やはりパワーは劣りますけど、お持ちのMakita 充電池選択ではこちらもありですね。2020年のラインナップとか見てると取り回しのいい小さな軽量モデルは10.8V機器の盛り返しがハイパワー化のアンチテーゼの如く見られます。

で、使用感はどうですか〜?って事ですけど、見ての通りファットバイクでも普通?のMTBも楽々。ロードのハイプレッシャーも楽々。

最大121psiまで自動でグングン入れてくれますって100までしか入れてませんけど。barでいうところの8.3barです。

メーカー引用

  • 最高圧力:830kPa、吐出量:12.0L/min(200kPa時)、ホース長:650mm1充電あたりの作業量(目安/BL1860B使用時):自動車タイヤ(215/60R16)約11回/自転車タイヤ(26インチ)約200回/ビーチボール(直径30cm)約145回

先の口金はフレンチの口金 ボールの口金 あとは浮き輪のがついてます。指の上にある真ん中の丸いやつはLEDライトで、スイッチを入れると点灯します。スイッチ入れるだけなら音はしません。取手を引いたら充填開始で音が鳴るのでちょっとした手元ライトがわりにもなります。

コードに常設されてるのは米式(主に車 バイク 一部自転車エアタンクに使用)と、鎖に繋がってる英式(ママチャリ用)アダプターがついてます。

上の白い丸部分を押すとpsi  bar kPaの順で表示が切り替わります。

そして充填圧をプラスマイナスで任意に設定。設定値までグリップのレバーを握ると勝手に上げていってくれ、勝手にストップしてくれます。もちろんバルブに繋いだ瞬間に現在値が表示されます。

これはめっちゃ便利で特に最近老眼も気になる私にとってデカ目のデジタルは最高で、勝手に入れてくれるとか天国ですよ。

正直ローラーに乗る前の儀式空気圧調整もワンタッチなんてモチベーション上がりますわ〜ってどんなけ弱いねんって話だけど(笑)おそらく数名はうなづいてくれてるはず…微妙にめんどくさいしハードルに感じるんだわ…

しかも機械自体の大きさもエアタンク持っていってもそれほど気にならない。むしろ小さいのがいいところ。重さも片手でヒョイ!特に息子とかロードの空気入れが体重の関係上できないので、これひとつで問題解決!

 

でもいい事尽くめでもないのが世の常…

音がでかい!

これに尽きます。これね、私みたいな奈良県民だと早朝でもそこそこいけるけど、まあまあ新聞配達のスーパーカブが止まってる感じの音量なんですよ。近所迷惑にならないように注意とだけは伝えときます。コードレスなのが救いですね。迷惑かからんように注意という事で。

それと車とかオートバイユースの方がほとんどだと思うので仕方ないですが、フレンチバルブもアダプター無しで入れたいですよね。

こういうのに先だけ変える ってのもありかもですね。またゴムが悪くなってきたときにでも考えることにします。(ちょっと改造の当たりをつけてみました〜こちらもどうぞ)

 

というわけで結構おすすめです!

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

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