先日って言ってももう半月ほど前かな?ちょっとこれみてくれる〜ってので預かったのが、インダストリーナインのハブ!リアハブだけですけど、初めて手にする高級ハブです。
高級ハブって言ったらまず思いつくのは、クリスキング ハドレー ゴキソー そしてこのインダストリーナインかな?もちろん私が好きなHOPEとか、DTスイスに軽量といえばTune やエクストラライトなんかと有名高級ハブなんてゴロゴロありますけど、MTB界隈ではやっぱり先の4つは一目置かれた存在ですね。
そのインダストリーナインですけど、航空産業にも噛んでいるメーカーだとかなんとか?すげ〜話でしてね。精度、堅牢性を誇ります。それと近年レガシーから始まり、名作トーチに続き、最新作ヒュドラなんか620 ノッチという桁外れのフリーハブで世間を沸かせました。だって、40ノッチ超えたらどこから踏んでもロスなく力を伝達〜なんてポップが踊るのに、その十五倍強ですよ!ハハハ…
というわけで、今回預かってるのはレガシーです。これでも3°ノッチなので120ノッチですよ…異次元。しかも持った時のそれほど重くないのにずしっとした感じ、いやはや凛としてますなあ。中のギザギザがエグいぐらい多い(笑)
って事で相談受けた時にはこんな感じで半分バラけた感じでやってきました。とりあえず眺めまくって、すげーなー発色最高だなあなんて思ってましたが、オーナーさんが中古で購入されたということもあり、とりあえずバラしてグリスアップするかと言ったところから始めます。上の写真はEnduroの航空産業グレードの精密耐久性ベアリングです!
フリーの内部には6っつの羽がありまして、羽3個で1組 6°ノッチ それをずらして2セットで3°ノッチを実現してます。すげ〜。
羽を動かすのが板バネなんだけど、6つ中2つの動きが怪しい…これはバラしてからみないとわからんね。外見からだと破損はないけど、バラしたらどうかなと言ったところ。
公式に各ハブのメンテ情報が載ってるので素晴らしいです。各ハブのリンク先は英語になってますのでアレですけど、親切に全て書いてあるのはありがたい!
せめてレガシーだけでも写真多めでメンテマニュアルを日本語化したいかな?ブログネタゲット〜!(笑)
しっかしこのメンテ情報がほんとまとまっててですねえ、すごいんですよ。やっぱりここら辺がいいハブの一生もにになる所以ですね。スモールパーツ情報もあるしね。
で、なんでこのハブを半月も放置していたのかと言いますと、一個は英語解読を地道に進めていた。それとこっちの方が大きいんだけど、板バネを固定しているところのネジ。そこ項を読むと、必要な物.050アーレン…
はいでました〜アメリカンブランド炸裂の瞬間ですわ、インチ規格アーレンキー!あるのかあるのか?と思いつつ家中探してもねーよ…しかも0.05インチってめちゃ細いやん…1/20ですよ。
ちゅうことで無いので買います。ってか、色々出るんだよねインチ規格のアーレン。
このリール部分もインチ規格だったりしますね。他色々とあったりするのでまあ用意するのは悪いことでは無い。工具箱の賑わいですな〜って事で、ホームセンター見に行ったけどここは日本、ミリ規格しかほぼ無いし、ハーレーなんかのアメリカンバイクの為にインチ規格あってもそんな細いのは無いでよ…特に奈良ではね。って事でアマゾン様に注文致しましたとさ!
さてさて乞うご期待!続きは後日〜!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!