MTB買いました!それでは遊ぼう!といったところで、なかなか難しいのがどこでどのように遊ぶか?といったこと。
広大な敷地があるよ!って方なら問題ないですけど、基本 公共の場所や 林道 トレイルなどを利用するケースが多いとおもいます。
近年ハイキングしておられる いわゆるハイカーの方との接触を始めとするトラブルが絶えず、結局MTB走行不可のトレイルがどんどん増えているのも実情。公共の緑地なんかだと当然トラブルは回避の方向で、禁止にした方が楽なのはわかりますが、これだけ山だらけの国 日本においてMTBがそれほど市民権を得ていないのは不思議でしかありません。
ここで押さえておきたいのがマナー ルールを守った走行です。ここでは一般的なマナー ルールについて書いていきますが、その土地土地の暗黙のルールなんかもありますから、特に一般トレイル(公共のトレイル)なんかでは常連の方(地元のサークル) 近くのショップなんかと仲良くしながら走行の可否を探っていくしかありませんので、隅々までとはいきませんがご参考になればと思います。
有料のMTBコースであればルールは明白です。注意事項をよく守っていきましょう!
- 走る方向は基本一方通行(ジョイントなどで双方向もありますのでチェックしておきましょう)
- 走る装備はもちろん山用です。MTBですね。
- ヘルメットとグローブは必須装備です。(有料施設ならMTB ヘルメットは借りれるかもしれません)
- 雨の日は基本閉場していると思います。
- 基本的な整備道具は持参(パンク修理など、携帯工具は持参です)
- 応急処置のグッズも持参
- パンプトラック専用のスポットに限りですが、タイヤの山が立ちすぎな車両は避けましょう。パンプを痛めてしまうと他の方の迷惑になるばかりか、要らぬトラブルの元です。公営のパンプトラックならもっと注意が必要です。
ここら辺が基本事項だと思います。ここで経験を積み、怪我した時の対策など基本を押さえてからの一般トレイルが必須事項と思います。もちろん専用のトレイルとなりますので、整備もある程度行き届いていると思いますし、スクールなどが併設されていれば基本テクニックも学べます。まずは緊急対応を含めたスキルアップを積んでいきましょう。
一般トレイルのルール
- 当たり前ですが、立ち入り禁止区域に立ち入らない。私有地とかもありますので。
- MTBなど走行可能 というより 禁止ではないかを事前に確認する
- 善意でもトレイルの改造は行わない。倒木撤去なども私有地であれば禁止です。
- もちろん自己責任の範疇が増える分、遭難対策などを含め、プロテクターなどの準備は必須
- 山奥などあまり人通りのないところに一人でいかない
- トレイルからのはみ出し禁止
- 雨の日 もしくは雨の直後は土が崩れやすいので基本乗り入れない
- スピードを控え、基本歩きのハイカーさんを優先。狭い道では下車して譲る
- 松茸 タケノコなどの畑の可能性があるため、山に入る前に立て札を注意しておく。地元の方の情報は大事です
などなど、色々気を使わないといけない部分が多くあります。山にも地主さんがおられるので、あくまでお邪魔していることをお忘れなく。
それと一般トレイルではフルフェイスのヘルメットは怪しまれたり、怖がられたりするので注意したほうがいいですね。
とりあえず、自己判断で突っ走ることなく、トレイルライフを楽しみましょう!徐々にでも走行可能な場所が増えるといいですね!
最後に私のホームというべき矢田丘陵のフィールドコードを紹介しておきます。
ではでは皆様もよきサイクリングライフを〜