以前の記事で書いていたようにSchwarube Table Topでは固められたダートを中心に設計されているため、山に連れ出すときの根っこや泥っぽいコーナーで不安がありました。
上の画像がteble top。ですので今回山用にニュータイヤを購入し、ホイールが一組しかないので少々面倒ですが、履き替えながらの運用を決めました。そのタイヤがこちら。
フロントがMaxxis High Roller 24x2.5
リアがSchwalbe Smart Sum 24x2.35です。(24インチ仕様はパターンが少し違うのかな?上のリンクは同じ名前のタイヤで同じセンターリッジタイプですがパターンが違いますね)
前後異形タイヤにしている理由はこちらも参考にしていただければと思いますが、フロントはダウンヒル用のハイグリップタイプを。リアは排泥性能を確保しつつ転がりの良いものを選択したわけです。
フロントはサイドのノブが高く、かなり攻撃性の高い仕様となっていて、バイクを傾けるとさらにグリップしそうな角が立ったタイプです。サイドウォールもしっかりしていて思いタイヤですね。さすがダウンヒル用といった感じ。これでも、センターのブロックが大きいため、転がりもいい感じです。転がる方向はなだらかで、ブレーキ時のグリップ方向である前側のエッジはかなり立ててあって、ぐいっと制動も効きそうです。
リアはセンターリッジタイプで転がり重視のサイドのノブはしっかりめ。ノブはバラけ気味で排泥性能が良さそう。ハンドリングにはあまり寄与しないリアタイヤならではの感じかなと思い選択。ちなみにサイドウォールは薄めで軽いタイヤになってます。したがってタイヤの形も丸い感じに近くなります。
対パンク性能に関してはもちろんHigh Rollerには及ばないですが、リアタイヤなのでフロントほどリム打ちしないと見て良しとします。
さて緊張の取り付け。なんせ26インチ用のフォークに取り付けているので、本来なら避けているはずのブリッジ部分の狭窄部分がちょうどタイヤの太い部分が来る24インチ運用…Table Topは2.35インチですがこのパツパツ加減。そこにさらに太い規格の2.5インチを取り付けるわけですから、下調べして一応いけそうなことは確認してますが緊張しますね。
装着したのがこの感じ。行けました。依然としてもちろんパツパツですが、サイドウォールの硬さとノブのつき具合でなんとかといった感じ。上の二つの画像の一つ目がTable Top二つ目がHigh Roller。同じ角度ではないのでなんともですけど、すこーし後者の方が狭いかな?って程度です。
比べてみるとほとんど変わらないです。かっこいいですね〜まさにMTBって感じ。写真では写り方の加減で左のTable Topの方が太く見えてますが、実際同じぐらいでした。
リアはこんな感じ。見えにくいですけど、上がSmart Sumです。センターリッジなので普通に前に転がしている分にはスリックのようにコロコロ転がる感じで、コーナーで車体を傾けるとグリップが増加。山に入ったら空気圧を落とすとリムの太さもあるのでグリップ力アップですね!もちろん柔らかい地面にでもしっかりグリップ仕様。一応比べてみますと、リムの太さ、タイヤの丸さの差もありますが前後あまり変わらないですね。まあ0.15の差なんてこんなもんかな?逆にタイヤの表記はしっかりしてほしいかな?って思うところです。
前にもミスったので、回転方向はしっかりチェックして取り付けします。テンションに任せての作業が多い私は落ち着いて進めねば!って感じかな?
で、いてもたってもいられずに次の日 休日の朝を利用して山へ!乗った瞬間わかるこのグリップの違い!コンパウンドの差もあるとは思いますが、ギュッギュッと音がなります。空気圧は高めに設定してまずは漕ぎ出し。舗装路を行きます。
タイヤのパターンの工夫が効いているのか、意外と抵抗が少ないです。ロードノイズももちろん大きくはなってますが、特にリアからは非常に軽微。作戦成功かな?山までの片道10キロ弱の道のりも楽々でした。
で、山に入って少し低圧気味(規定の最低2気圧)に設定して走行!
いやはや全然違う。特にカーブの安定感が全然違う。いきなり上手くなった気分です(笑)
とまあお昼またいで乗りまして、息子のお迎えもあるので午後からは早々に退散。ああ楽しかった!24インチでもこれだけハイグリップ履くとグリップ力には不安なくいけるもんですね!調子に乗りすぎないように楽しみます!そうそうちなみになんですが、ちょっとついでにドライブトレインも変更してます。また報告しますね!
チラ見せ!スプロケット黒い〜!ご興味あれば続きもどうぞ〜
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜