子供の成長は止まらない。当たり前の話。7歳も半ばを過ぎ、足も長くなってくると、シートポジションも考えなくては!
とにかく前にも書いてますが、MTBの基本ポジションはベタ足で両足つくぐらいの高さ。これはもちろん山の中での話で、特に路面の安定した登りなんかではシートポジションは漕ぎやすい高さまで上げたいもの。(判断力の鈍い子供の内は上げすぎはご法度ですけど…)
だんだん息子もMTBに慣れていきたので、いいぐらいの高さを探ると、控えめにでも8センチぐらいはあげたくなってきたわけです。
しかしいつも構っては入れないし、構いすぎそのものもよろしくないかな?という事で、余っていたクイックリリース付きのシートクランプを入れてやることに。(純正はアーレンキーで緩めるやつでした)
シートクランプを購入される際にはシートポスト径とシートチューブ外径の確認はしっかりしておいてくださいね!私はシートチューブ外径の計測をおろそかにしたため、このシートクランプが余っていたというトホホな状況でした…
やっぱり品質もあるのですが、いい具合の締め具合で自分で開け閉めするのはきついらしいですね。
それでもなんとかやれてますが。
これで、山に行った時に下り基調に入ったなって時には シート下げよっか とか キツイ下りは終わったから 上げてこうか とか声かけだけはします。
そうすると、シートがちゃんとまっすぐかどうかとか、高さの目安とか、上げすぎたらどうなるかなどなど、自分で試行錯誤するようになりました。
正直最初は新しいパーツが入った事に喜んでいるだけでしたが、半日もすれば自分で出来る喜びを得たらしくステップアップだなと感心!
一応止めた時にシートをグイッと回してみて、緩みがないかをチェクはします。
今のところセンターが甘かったのが2度ほどありましたが、緩みはなかったです。
今後も時々はチェックしていく予定ですが、マズマズいい滑り出しの手応えを感じました。
子供は日々成長。ともすれば過保護になりがちな私ですが、見守っていくことの重要性も感じつつ、知らない間に中身も大きくなっていく息子。後ろ姿にたくましさを感じます。
もう少ししたらシート前後位置調整 ブレーキレバーの角度など色々 本人の自発性とともに調整をしていければと思ってます。
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!