シクロクロスやグラベルモデルのロードを物色中と書きましたが、今はもうディスク時代です。特にこのカテゴリーはダート走行も念頭に入れているためか、各社ディスクモデルばかり。
ほんの少し前までシクロクロスはカンチレバーで、排泥生や太いタイヤでもタイヤ交換がしやすいとのことで、なにかと異種な存在だったわけですが、今やディスクです。
ロードバイクはフレーム素材で価格が分かれてきますけど、それと大きく価格に響いてくるのがコンポと呼ばれるクランク周りからディレイラー シフターなどの変速機器です。
ですのでエントリーモデルには シマノで言う ソラ クラリスあたりが付いていることが多く、その上に行くと ティアグラ 105、もっと上アルテグラ 最高峰がデュラエースとなります。
ここで注意なのが2019年現在 105以上でないとディスクロード仕様が発売されていないという事。正確にいうと油圧式の専用設計になっていないということです。これは困ります…
MTBなら、シフターとブレーキは別個体なので、機械式から油圧式に変更するのはポン付けでも可能(ワイヤーの長さ調整は必要ですが)。しかしロードではそうはいきません。もし油圧にしようと思えば、レバーまるごと交換となります…これは出費がかさみすぎ…
しかもレバー変えたら105はリア11sなのでリアディレイラーも変えなきゃいけない可能性も出てきます。
レバーだけでも4万越え…
というわけで、新車でディスクロードの機械式エントリーモデルだと10万ちょいで買えるものの、油圧式のモデルとなると20万は軽く超えてきます。しかもこのクラスのコンポつけてる車体はフレームもカーボンとかになってきて、余計に高いです。
そこでなぜ機械式ではなく、油圧にこだわるのか?そこですけど、MTBに乗ってればわかります。機械式は長時間乗ると怖くなってきます…特にブレーキを多用するくだりではブレーキの効きが変わってきて、正直信頼できない…(MTBですけど機械式 油圧式に関してはこちらをご参考に)
もちろん機械式でもちゃんと調整すれば〜って感じですけど、それならリムブレーキの方がいいんでないの?って正直思いますね…ロードに乗ってないですが、ブレーキの大切さMTBで身にしみてるので。
ここで裏技的な商品としてこんなものがあります。TRP HY/RDです。これはワイヤー引きだけど、動作は油圧式。キャリパー内だけが油圧処理されるので、いわゆる機械式の片側から押すのではなく、両側から挟んで切れるようになるので、ブレーキの効きに関しては解消できます。
しかしワイヤー引きなので、油圧のクイックな軽さは減弱してしまうのは確かだとは思います…まあここら辺は致し方なし…
今(2019年9月30日)現在 片側8000円なので前後で16000円。これは必ずかかるものとして自転車選びをせねば!ってところですね。
これはMTBで有名なGTのアルミフレーム グラベル。コンポはクラリスですが、10,8000円です。ここに16000円さらにかかるって感じ。
ちなみにこれがカーボンの油圧モデル。グッとお値段上がって298,000円となります。ちなみにコンポは105です。無理です…
といった感じ。ここでなぜGTって話ですけど、MTBで有名メーカーなので、ディスクには強いだろ〜ってイメージです。巷でも、スペシャライズドとかキャノンデール トレックをはじめとするMTBも作ってる一流メーカーでないとディスク用フレーム設計に不安があるなんてまだ言われたりしてますからね。それならMTBメーカーなら安心か。といった具合です。
もちろんロード性能はどうなんだ?ってところはありますが、まあ最初のロードは(次があるのか??)安心優先ってな感じかな?いやイメージ優先かな?
というわけで、ここら辺を基準に色々中古も含めて検討中。
新車だったらGTだね!ちなみに先ほどのGTのモデルの真ん中にアルミ 105のモデルもあるんですが、惜しい.機械式です。148,000円です。これが油圧式だったら決めてたなあ…流石に16000円増しでってなると、
紫の色が嫌…黒だったら危ないところですわ(笑)
というわけで、色々検索検索〜!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!