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チューブレスのリム打ちに効果的?!Cush Core タイヤインサート

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今まで気になりはしたものの値段と重さもあり敬遠していたアイテムがタイヤインサート。そもそもMTBは一度チューブレス化してみたものの、トレイル走行中にスローパンク、からのビード外れを経験し、なんとなくなおざりに…

本当はやった方がいいんですけどやっぱりトラウマ的な感じでして。

でもシクロクロスはチューブレスにしてます。タイヤ幅33mm以下の規定があるので、細いタイヤに最大限のグリップを!となれば空気圧を落としてタイヤを潰す感じになるわけ。しかしその分リム打ちは避けられないのです。木の根っことか避けれる時は避けますけど、競ってる時に気付けば目の前!ってこともあり、抜重できる時も有れば、カツーンって振動とともにヤバ?!って思う時もあるわけです。そんなん時にチューブレスだとパンクしないとは言いませんが劇的に効果があるのは確か。

 

低圧にする事を前提にビードをしっかり噛むように設計されているリムとタイヤ。しかも機密性を高める様に設計されています。しかし、やり過ぎには注意で低圧すぎるとやっぱり外れますし、リム打ちも起こればタイヤが大丈夫でもリムにダメージが残ったりします。

 

そこでこんな商品が!っての代表がCush Core(クッシュコア)です。MTB界隈では結構浸透してきている商品。特にダウンヒルの方ですね。

以下クッシュコアHPからの抜粋です。

こんな感じでタイヤの中にカマボコ状のインサートを入れることでタイヤ変形時のリムへのダメージを抑えるというもの。

こんな感じですね。リムへのダメージが抑えられるわけです。いわゆる車でいうところのランフラットタイヤ(タイヤがパンクしてもある程度走れるタイヤ)に似た構造で、実際ランフラット性能も少々あります。

しかもこれですわ。空気圧を落としてもサイドウォールを支えてくれるので、空気圧を落としてタイヤ設置面を増やす→結果グリップが上がるわけですけど、落としすぎるとタイヤがよれすぎてコーナーリングがしにくい…という相反する部分を解消してくれるという点。

しかもある程度ビードも支えてくれるのでビードが外れるのも防いでくれるというわけ!いいじゃないですか〜!

これにより軽量のタイヤにありがちなサイドウォールが薄くて腰が砕ける現象が防げるとね。

 

でさ、重量は?と言いますと…

MTB用29インチ プロコアシングルで260gぐらい。おお重いね…って感じだけど、

空気圧をより落としてタイヤ設置面が稼げる → リムを細めでもいい → 軽量化

タイヤのサイドウォールを薄めのものを選択できる → 軽量化

というわけで相殺できていく重量だそうな…まあ機材をそれ用に組んでる。もしくはカーボンリムを導入とともにって感じかな?それも大変な話だわ…しかもサイドウォールが薄くなるとサイドカットの危険は増しますからねって感じ。

でも性能が上がる、安心が上がるのは私の様なホビーライダーには歓迎できますし、レーサーにしても転がり抵抗とかも下げれるそうなので、パフォーマンスも上がるのかも?

 

まあ機材の大幅な変更無しに行くとしたら重量増は免れないって感じかな?

で、気になるお値段だけど、高いよね…前後セットで2万越えです。バルブコアもついているとはいえ、結構お値段するなあ…たしかにカーボンリムとかだと使ってでも守りたいですけどね。

シクロクロス用にもあるので、それから試して見るのもありか?!ちなみにシクロクロス グラベル用の細いタイプで一本110gぐらいみたいです。ああ悩ましい…

ちなみにこれは取り付け説明動画です。

タイヤはめるのしんどそう…でもはめると天国が待っているのか?!気になる気になると思いつつ、結構じっとり眺めてますけど、シクロクロス挑戦し始めてから本当空気圧には気をつかう様になりましたからね。恩恵は重々承知してます。

最後にちょっと気になるのでこの表を。色々コアはあるのでカタログ比較してみますかね〜。クッシュコアのHPなのでクッシュコア最高〜ってなってますけど、他ももちろん有名どころなので比較が楽しみですね。って事で次回をお楽しみに〜!

(その他のメーカー比較はこちら 興味が湧いてきました!)

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

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