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自転車 盗難防止対策

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皆様も自転車の盗難にあったことはないですか?

私は小さい頃に一度、公園で遊んでいる隙に盗まれたことがあります。当時は今のようにスポーツバイクに乗っていたわけではなかったですが、誕生日に買ってもらった自転車がなくなって、親には当然怒られるし、その場からは徒歩で帰宅になるし、散々な目にあいました。

幸いそれ以来盗難にはあってはおりませんが、スポーツバイクに乗り出すと結構頻繁に起こりますし、昔と違って今はオークションでパーツがやり取りできちゃう環境なので窃盗団も横行する世の中…

当然盗む奴が悪いけど、対策を怠って盗まれるのもアホな話です。ですので日頃から防御はしっかり行っていきたいところ。まずは購入時に自転車登録を忘れずに!(自転車登録についてはこちら)ですけど警察は盗まれてからしか対応してくれないわけで、出てくる保証もなければ、盗まれてからの帰路が困りますので対策対策。

盗難対策で最大の防御は肌身からできるだけ離さないこと、これに尽きます。しかしコンビニに行くとかトイレに行く時に持って入るわけにはいかないし…ということで施錠方法を工夫する他ありません。

施錠方法のポイントは

  • 地面の固定物にしっかり施錠する。
  • 固定するロックを簡単に壊せないものにする
  • フレームとできればホイールにもしっかり通して固定する。

この点に尽きます。

いわゆる地球ロックと呼ばれる、不動な物にロックしましょうってヤツですね。単体だとどうしてもトラックみたいな大きな車で来られちゃうと、ロックごとヒョイっと持って行かれてしまいます。どうしてもロックする場所がないよ…って時は私は息子の自転車と一緒にフレーム同士を持ちにくいように前後逆にしたりしてロックしています。

ここでポイントはフレームをロックすること、皆様ご存知のようにホイールだけ持って行ったり、逆にホイールだけ残して盗難されてしまうケースは、工具無しでも外せるホイールを持つスポーツ車にはよくある話。油断は禁物です。

次に問題がロックの質です。ロックといえばドイツ製のABUSが有名どころ。盗難回避のグレードもありますのでそれを参考にしていきましょう。

ABUSには7〜15のグレードわけがなされていて、数字が高いほど堅牢にできています。上にあるのはグレード7のブレードロック。440gです。

これは同じタイプのグレード15のもの。重さ1580gです。実に3倍の重さ!残念ながら重さと安心は比例して重くなってしまいますね。お値段も重さと同じ3倍ぐらいします。

これはグレード10のものですが上のものが85cmに対して120cmのロングモデル。重さは1400gともちろんグレードも高いですが、長い分重いですね。

と、ロックの材質などにより破壊しにくさによってのグレードはまちまち。しかし他の安いものに比べるとABUSの商品はかなり堅牢であることには変わりませんので、グレード7だからダメってわけではないのでこれも書き加えておきます。

 

それと大事なのが携行性ですね。停める時にしか使わないロックですから、カバンにな入りやすいとか、フレームに固定しやすいとかも大事な要素。

上の三つが主な形です。先から登場してる

  • ブレードタイプ(多関節に成っていて汎用性が高く携行性 安全性も高い)
  • U字ロック(これも堅牢でバラバラしにくいので携行性は高いですが、ロックできる場所の汎用性が低い)
  • ケーブル チェーンタイプ(上の二つに比べるとグレードの低さ携行性に難ありです。しかし、布や皮膜で覆っているタイプが多く自転車に傷がつきにくいタイプです)

U字ロックには

こういったU字とケーブルがセットになっているものもあり、複数台を束ねたり、U字ロックの泣き所、地球ロックのしにくさを補ってくれます。これは便利だし、息子と一緒が多いので私にはこのタイプがいいかな?とも思いますね。

 

これである程度の本体盗難対策はできたとして、大事なのがパーツ盗難対策。

本気で盗難しにこられるとどうしようも無いですけど、ハンドル ホイールそのほかパーツはことごとく高価なスポーツ車。その中でも手軽に行かれちゃうのがサドルですね。

これもABUSからですが、補助用のワイヤー錠もあります。基本二個持ちが当たり前なのか…といったところですけど安心には変えられないですね。これならメットも一緒にくくりつけられるので便利です。ポケットに入り100グラム程度と軽いので旅行の手荷物用にもいいかもなので、持っていて損はないかもです。

 

他にもパーツならこんなものもあります。

こんなやつです。これはアーレンキーの穴に磁石で強固に止めて、専用の鍵でないと取り出せなくなってます。もちろん鍵はバラバラです。これでアーレンキーを回せなくして盗難防止!というアイテム。

これは軽いし良さそうですね。ホイールもネジどめに帰るキットもあるので、いろいろ選べそうです。サドル ハンドルステム周り ホイールなどを守っておけばフレームさえ守ればOKという商品。

この他にもロックを回せなくする専用ナットみたいなものもありますが、これの方が簡単で確実かな?

 

ああ、盗難対策とはいえ、出費がかさむなあと思いつつ、守るものは守らねばです。

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜

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