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IBO って何だろう?車椅子 ベビーカーで山へ!

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八代さんのところに息子が世話になりだして、色々世界が開かれている気がします。視野が広がってきたと言った方がいいかな?

その中でも気になるのがIBO Japanという団体。Independent Boardwalk Organizationの略です。端的になんの団体かと言いますと山の中に 木の渡り廊下を作って車椅子やベビーカーでも山で楽しめるように整備しよう!という団体。

こう書くとバリヤフリーねってなりそうなもんですけど、私の解釈ではちょっと意味合いが違います。たしかにバリアフリーといえばそうなんですが、もっとスポーツ的な要素も加味されている気がします。

八代さんが言われるところの山でのホイールスポーツの一環ですね。スポーツといえば車椅子ダウンヒルなんてのもありますけど、そこまで行かなくても、山で自然と触れ合いながら汗を流せると言いう感じかな?もちろん山で散策するだけで汗をかきます。それを楽しもうって感じ。

 

話は変わりますが、体のどこかを不自由になった時、義手 義足 車椅子 入れ歯 義眼 などなど色々あります。もちろん義眼などは見た目の回復に重点を置いて、社会復帰の足かせを軽くするものですけど、例えば入れ歯はどうでしょうか?見た目もさることながら美味しく食べることがもっと大切だし、望まれることのように思います。

義足のランナーはパラリンピックでも活躍してる選手も大勢おられますし、車椅子はバスケ マラソン始め様々なスポーツへと発展しています。

実は山用の車椅子は海外では歴史が長く、八代さんに30年以上前に参加されたイベント トレイルを車椅子で走破している写真を見せていただいたことがあります。

それが今ではRedbullの車椅子ダウンヒル選手がおられたり(一度ご覧になると衝撃ですよ)しますので、進化していってますね。

そこで はたと考えます。私は山が好きです。私が不慮の事故により体が不自由になったとすると、私が生活を取り戻す最終目標は山で時間を過ごせるようになるって事な気がするんですよね。

わかりにくいかもしれませんが、私の心の中にも何かバリアがあった気がします。不自由があれば何かを捨てなければならない的な諦めと言いますか、社会復帰の向こうのワークライフでいうところのライフの部分。

そこを出来るだけ充実できると、もっと社会に貢献できるワークの部分も生き生きとしてくるというような感じに思えるようになってきました。

 

いろんな取り組みを各々の視点で頑張っておられる方がいる。なんとなくいいもんだなと。生きるということの多様性ですね。

そんな活動を支える846のイベント。イベント参加費にチャリティー費用が含まれているものがあります。例えば ゆぶね夏のエンデューロ金沢医王の里エンデューロなど。

金沢にはボードウォーク作りに来年あたり参加してみたいなと思いつつ。夢は広がりますね。うちの息子にも色々学んでというより感じて、優しい男になってもらいたいものです。

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜


 

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