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タイヤのTPIって?

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タイヤの表示には色々あるけれど、TPIって何?

これはMaxxisのタイヤですが、700x33c / 75 MAX PSIの下に120TPIとあります。

一行目の700x33c / 75 MAX PSIは タイヤの大きさ/最大空気圧(タイヤに入れれる空気圧)なわけですが、空気圧に関しては最小表示もあったりなかったりします。まあリムから外れない程度には充填しろよってことでしょうけど、体重や路面によって気圧は変えるので最大だけは守ってねってところですね。ちなみにリムにも最大気圧があるのでご注意を!

タイヤ大きさの規格に関しては書き方様々ですけど、こちらに書きましたのでご参考まで!

 

そこで、あまり着目することが無いと思われるTPIについてです。ほぼ全部のタイヤに表記があると思います。Thread Per Inchを略してTPIと呼ぶんですが、インチあたりの繊維の数といった感じですかね?これが意味するところはケーシングの中の繊維の数、インチあたりなので密度となりますかね。

そこでケーシングって何よ?ってなるかもなので、ちょいと説明。

これがヴィットリアのページから拝借してきた断面図。一番内側にあるのがケーシング。それに張り付くトレッドといった感じ。トレッドとは路面と接する部分ですね。ここにはコンパウンドと呼ばれるそれぞれ特徴を持ったゴムが張り付いていて柔らかさ グリップ力 転がりやすさなどなど各社凌ぎを削ってます。

 

わかりやすくいうとこんな感じ。

これはMAXXIS のDTH 26インチダートジャンプとかようなんですけど、いわゆるタンウォール(側面茶色)になってます。この側面部分がケーシングだと思ってください。

裏返すとこんな感じ。裏はケーシングのみですのでこの色一色です。トレッド面だけが黒いコンパウンドが盛られてますね。

 

で、やっとこ本題のTPIですけど、このケーシング内の繊維の密度ですので、40TPIと120TPIなら120TPIの方が密度は高いです。単純に120の方が強そうですけど、40TPIの方が太い繊維が入ってまして、120TPIの方が細い感じ。ですので傾向としてTPIが低いと高剛性で変形しにくい 逆にTPIが高い物は柔らかくてしなやか というざっくりとした特徴があります。

具体的に走りにどう言った傾向が現れるかと言いますと、低TPIの場合は耐久性がアップする為 普段使いのタイヤには向きます。一方高TPIの物は繊細になる分 路面に馴染みやすくグリップが良く乗り心地も良くなりますが、耐久性が悪くなります。レースなどの場合は高TPIといった感じですかね?実際ラインナップ的にもそういう傾向が見て取れます。


上のヴィットリア  コルサはレース仕様の320TPI

Eバイクにも対応可能な同じメーカーヴィットリア のランドナーは30TPIです。しかもコルサはコットン ランドナーはナイロンの繊維となっていて、基本設計が全然違いますね。

 

しかーし、これは傾向ということで、同メーカー内なら比較できますけど、そもそもTPIを公表してないパナレーサーとかなら比較でしませんし、メーカー間ではコンパウンドなどの味付けも大きく影響する為、150TPIより250TPIの方が乗り味が固くてグリップしないか?と問われると逆転する事もしばしばですね。

ちなみにヴィットリア のホームトレーナー用タイヤは26TPIナイロンとなっております。まあ用途が違いすぎますけど…確かに張りがすごいタイヤですわ〜(笑)

安くて高耐久!そしてクズが出にくい事が求められるわけなのでこんなもんなんでしょう。

 

まあこれを言っちゃあおしまいですけど、ウンチク程度で、タイヤは評判とか聞いて 買った方がいいかな?知ってて損は無いTPIのお話でした!

 

ここからは私の私観ですけど、よくコットンとかで 〇〇デニールとか書いてあるじゃ無いですか。あれは数値が低いほど軽いので細い糸って事なんですけど、低いデニールのコットンの方が高品質。着心地も軽くてゴワツキがないのと似ていて、まあそんな感じかな〜なんてね。スーツとかでもいい生地はしなやかですけど傷みやすいですからね〜!まあまあ私の理解はこんなもん…(笑)

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

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