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ブレーキワイヤー交換 ロードバイク

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先日のマイアミ浜で行われたシクロクロスの大会中、痛恨の後輪ブレーキロックに見舞われ、その後動いたもののなんだか重い後輪を引きずりながら規定時間終了まで走りました。(周回遅れにより完走ならず…)

その原因はブレーキワイヤーのアウターが外れて引っ張られた状態になってた事。走り終えてから息子のチームメイトのパパさんが見てくれました。

 

ワイヤーも痛んでいたのと、ワイヤーのキャップもなかったのでこの際しっかりメンテ!と行きたいところでしたが、とりあえずインナーワイヤーだけでも交換する事にしました。

と言いますのも、息子のチームメイトの中にシクロクロスの日本強化選手がおりまして、彼からの色々あったアドバイスの中にハンドル幅がちょっと狭いかな?という事。

ハンドルを変えるともちろんバーテープから新調する事になるので大仕事になるわけで、予算的にもちょっと…という面と、だいたいドロップハンドルの種類が色々ありすぎてハイ!これ!とはいかないんですよね。

 

だがしかし!ブレーキワイヤー交換をアウターワイヤーからしちゃうとバーテープ剥がさないといけないので…ああ悩ましい…でもブレーキ整備はちゃんとするのは急務!って事でとりあえずインナーワイヤーのみ交換!となったわけ。

バーテープ交換かハンドル交換する時にシフター ブレーキ共々ワイヤーを新調します。

 

そこでロードバイクは見えないところが多過ぎてよくわからんという事でいつも行くチャリ屋へ。アルテグラ6800に使えるブレーキワイヤーください!と注文。

そんでもってこれ!改めて思うけど結構するのねえ。一応シリコンコーティングのアルテグラ仕様です。

ちゃんとエンド処理用の部品も同梱されてます。

とりあえずブレーキ側の止めてるネジを緩めて解放します。(エンドキャップは既になくなってましたが、切っちゃうかペンチで引きぬけばいいです)

次にブレーキレバー側から引き抜くわけですけど、長ーいワイヤーを引き抜く際に引っかからないようにヘロヘロになったワイヤー部分はカットしておいた方が作業にストレスがありません(再利用しない前提で)

ブレーキ側を解放するとレバーがガバッと開くようになりますので、中にあるタイコを引き抜きます。鉛色の玉みたいなやつがタイコ。

ちょっと引き抜いたのがこちら。ワイヤーがチラッと見えてるでしょ?

あと引き抜いたり、逆に差し込んでいく時に作業しやすいようこんなベルクロテープ(100均のでいい)とかデカイ輪ゴムとかがあるといいですね。

これで固定すると作業しやすいです。何かと輪行の時とかでもこの100均グッズは役立ちますね〜。ズボンの裾を括るもよし、荷物まとめるもよし!

で話を戻して、ワイヤーを引き抜くわけですけど、引き抜きながらどこに入れればいいかは見といてくださいね。なかなか奥なので写真撮れなかったですけど、見つかります。不意に抜けちゃった〜ってなったら逆からさしてみて入り口確認してください。

新しいワイヤーを差し込んでいってたら無事出てきました。最初少し入ったけどどっかでコツッと引っかかるぞ!という場合は、ベルクロで留めているブレーキを開放してツンツンとワイヤーを突っついてみたり、ちょい握りで突いたりして見ると通ります。通らなければバーテープ剥がして中見るしかないですね。

無事アウターのエンドも取り付けてキャリパーに差し込んでいきます。

その時にワイヤーの今後の伸びを調整できるように調整ノブをいっぱいに締め込んでおきましょう。これで伸びたりしてきても大丈夫!

ブレーキワイヤーしっかりペンチで引っ張って元に戻して動作確認!問題なく遊びがなければ適当な長さでカット。エンドキャップをかしめたら終了ですね。

ちなみにブレーキのの引きしろはグッと握った時に2センチほどバーから余裕があるのが適正です!

引いた感じがしっかりしてスムーズ!やっぱりメンテは結果が見えるので楽しいね〜!

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

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