やっぱりローラーはローラー。上達するには実走ありきだ!という八代さんの言葉が身に染みる今日この頃。レース後の自分の心拍 ケイデンスなんかを見てると出し切れて無い感がすごいし、ケイデンスもそれほど使い切れてません。ローラーのようには行かないのはわかってますけど、ローラーで30分必至に漕いだ感覚とはかけ離れてます。
というわけでまた稽古つけてもらいました。8の字練習です。必死で練習した為、写真はございません…8の字のターゲットはマンホール。間隔も様々なので色々試しながらやりました。
私はどうも右回りが苦手。重心をかたむけて上体をカーブする方向に向けつつ曲がる。曲がるコツってこんな感じだと思うのですが、これが難しい。
MTBならもう少し曲がれるか?とも思いますが、どうにもシクロクロス車の細いタイヤに信頼が置けない…どうしても車体は立って、自ずと重心も高くなりがちでオドオドと大きく回ってしまいます。ってロードの方には33cは太いタイヤなんでしょうけど…。
タイヤがグリップしないギリギリまでせめて、ここまでいけるよ大丈夫!みたいな経験を積まないと、思い切ってガッと倒し込んで曲がれないですよね。ビビリな私にはここがまず壁…。
そこでアドバイスもらったのが、
とりあえず内側に曲がるときに足を出せ!
金言でございます。なるほど、怖くないのと、足を出した分重心が内に入るので勝手に曲がりやすい。心地いい遠心力とタイヤのグリップを感じながら、コーナー出口に体を向ける事に集中。
グルンと回れるぜーってご満悦でございました。
しかし、やっぱり右回りは苦手…陸上のトラック競技でも左回りだし、人間心臓を守りたがる本能があるのでこれは当然といえば当然ですが、それ以上に体のアンバランスがあるんでしょうね。
これは致し方ない…練習あるのみだ…と思ってたら、
水泳でクロールして体を整えろ!
もうスパルタだよ…息継ぎを交互に両方しながら真っ直ぐ泳げないとダメらしい…確かにそうかもしれない。私はクロールではもっぱら右上げ派。皆さんはどうか知らないけど、そういうことなのでしょう。ってすぐにプール行ってきます!とはならないね…おそらく息子と水遊びして終わる気がする…
機会があれば試したい所です。ヨガしよヨガ!最近サボってた…ヨガでも回しにくい方向ありますからね。
で、じゃあ次!足出さずに曲がって!ビンディングは外していいから!この言葉に乗って試すと、やっぱり怖い…ウーン練習ですね〜って言われてしまった。
じゃあグリップを稼ぐためにタイヤの空気圧出来るだけ抜こう!って事でまじですか?ってぐらい抜いてみました。もうプニプニ。1barぐらい。チューブレスにしててよかった〜って思いましたわ。気圧下げれますからね。
ここまで下げると根っことかあると体重の都合上リム打ちまくるので怖いですが、ここは練習。確かにグリップ感がすこぶる良好!恐る恐る感が少し解消。でも明日になったら、また怖いよ〜なんて言われながらがんばりました。
いやはやいい練習でした。後は前にも言われたけど、コーナー入る前にギアを少し落として曲がり切る手前からグングン踏む!そうすればこけないしコーナー開けの競り合い勝負ができるそうな…まだまだ壁だなあ…試してみると確かに内へ切り込む感じが気持ちいいですけど、後は慣れるために練習あるのみですね。
というわけでスパルタチックな練習を終える頃、言われたのが、
コーナー入るときに2センチほど後ろ尻をずらしてるよ!これはハンドルとの距離が窮屈だから重心下げるときに勝手に体が反応してるって事らしい。なので、ステムを長く!ああなるほど!またステム延長命令が出たわ。細かいとこまで見てくれてるね〜感謝!
という事で、これ注文!ポチッとな〜!長くしますよ〜ステムの上に天使の羽みたいなグラフィックが!なかなかコッテリしたMTBっぽさがやっぱりMTB erの心をつかみます。ペダルと一緒のKCNCってのもポイント高し!ってこんな事考えるのは俺だけかな?
ちょこっと書いとくけど、ハンドルバーも中古を譲ってもらいましたとさ。とりあえず幅広でアップライトなグラベル仕様にしていきます。ボチボチ報告をお楽しみに!って誰得やねん(笑)
まあ実走積んでローラー回して正月太りとはおさらばしながら行きたいもんですね〜楽しみですわ!
いやはや、ありがとう鬼コーチ!感謝感謝の1日!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!