マウンテンバイクと雑記の日々

息子と始めるDirt Life

雑記

沖縄 読谷村 ガラス工房 清天さんでガラス吹いてきました!

更新日:

前回紹介した琉球ガラス工房 虹さんからほど近く。こちらの工房は芸術よりというよりは日々の食器に潤いが出る感じの工房。

琉球ガラスは他の地域と比べるとポッテリした印象がありますが、その中でもぽってり感。比べたら失礼ですが耐熱ガラスで有名な某メーカー製のイメージと言ったらわかりやすいかな?わかりにくいか…

失礼なので画像も伏せておきます。でも普段使いできる粋な琉球ガラスと思っていただいて間違いないです。

 

ポッテリ感がその中にある光の屈折、気泡なんかがなんとも良い雰囲気で親しみが湧きます。

先程 琉球ガラスの中でも清天さんのガラスはポッテリ感が強いと書きましたが、それもそのはず、他の工房は鉛ガラスを使用しているのに対して、清天さんのグラスはソーダガラスを使用してます。いわゆる泡盛とかのビンの廃材再利用ですね。

ソーダガラスは水とも反応しないので、味が変わらないそうでビンとかに用いられているそうです。なので美味しい!見るよりも使うグラスって事です。

 

それはさておき、ここに来た最大の理由は前記事でも書いたように、ガラス吹き体験です。拭きではないですよ吹きです。真っ赤なガラスを吹いて膨らまして整形するアレです。

予約無しで快く受け付けていただけました。参加はウチの家族3人のみ。

時間も空いていたので関係なかったです。ちなみに近くの幼稚園の年長さんたちも遠足で挑戦されるらしいので、うちの子も小2ですが出来ます。(溶けたガラスは1000度を超えますので安全というわけではないのでご注意あれ)

 

体験内容は色を選択。グラス 深めの小皿 もしくはふつうのお皿の3種類。難度はグラスが簡単で、後に行くごとにやることが増えるので少しづつ難易度が上がります。サンプルもあるのでその中から選ぶ感じです。次に色選択。私どもがいった日は 緑 青 水色 透明の4種類でした。

我々の選択は〜

私 青 皿

嫁 水色 皿

息子 緑 グラス

と決定。難易度は高いとは聞いてましたが、なんとかなるでしょーと勢いつけて行ってみました。

 

内容的にはガラス吹きの工程をまずはよく聞きます。が詳しくは現地で!って事でそこは割愛。

ガラス吹く棒にガラスをつけてもらう。

まずは少し膨らまして、膨らましたものに少しガラスを足します

整形しながらもう少し膨らましてもらいます

↓(ここまでは職人さんがやってくれます)

席に座って待ってるところにガラス到着。まずはくびれをつけます。これにより切り離す部分を作る

適度に膨らます

底を作るために器具で押さえつける

職人さんに別の棒をくっつけてもらい、切り離し(切り離しは自分でやる)

別の炉と席移動 職人さんに温めなおしてもらって

飲み口部分を広げていく。お皿なら思い切って回しながら押し広げたり整形する。

写真撮影後 職人さんが最後の仕上げをしてくれます。

これは息子が頑張った写真でした!おつかれさま!軍手とかはもちろん貸していただけるのでご安心を!手ぶらでオッケーです!

 

上の太字の部分が自分でやる工程。予想以上の暑さと、固まっていくガラスとの格闘です。いやはや難しい…

この後一晩かけて除熱。次の日に受け取りに行くか、着払いで郵送かのどちらかです。私どもは次の日の予定が近くであったので取りに行くことにしました。(電話でやっぱり郵送で!ってワガママにも答えてくれるのでご安心あれ!)

 

それとそれと、これだけでは終わらない、若手の方の作品を一個づついただけます!

これだけやって一人 1800円!でした。有難や有難や!嫁なんて失敗気味だったので最初の工程を二回させてもらいましたが同価格!

普通に職人さんが作ったものが同価格ぐらいなので、やってみて損はないです。なんせ自分の作った食器を使うと格別です!

これが完成して持ち帰った我々の作品

息子のグラスも決まってます!いい感じ!

私の皿はなんかイビツですが、手作りっぽくていい感じ

横から見ると歪んでます…味ですよ味…(笑)

残念だったのが嫁の皿。除熱工程中にヒビが…もう一回やる?って聞かれましたけど、次の日に取りに来ることができなかったのと、やっぱり持って帰りたかったのでお断りしました。が、1800円返金をしてもらえました。思っても無い申し出に我々ビックリ!体験料だし、安いのに申し訳ない…

でもチャッカリとコップだけは3人分いただいてしまった。それとお皿もヒビはあるものの頂いてきたので、まあまあ思い出の味として使ってみます。中でヒビが入ってるだけなので実使用にもそんなに問題なさそう。

 

といった感じで作業的には一人五分ほど。ガラスは固まるのを待ってくれないので、誰がやってもこんな感じだと思います。そこに説明とか雑談込みで3人で1時間はいたでしょうか?

終わってからも、凝ったグラスの製作工程を実演付きで見せていただいて、ため息ついたり、近所の方が持ってきた天ぷら一緒に食べたり(笑)、ビール勧められたりと、近所のおっちゃんの家に遊びにきたみたいな感じでした。

皆さまあったかくて心満たされるひと時。旅の醍醐味をありがとうございました!

また挑戦しに行きたいな〜!皆様にもおススメです!

 

自転車の自の字もないですが、皆様にもよきサイクリングライフを〜!

 

-雑記

Copyright© 息子と始めるDirt Life , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.