さてさてもう3月になりまして、先日息子を連れて矢田丘陵に行ってまいりました。
そうです、コロナ拡散防止による休校により息子は長〜い春休み中。本来なら平日はガッチリ走りたいなあと思ってますが、それも叶わず…まあ山に入れば結構体力使うので、ロードで息子とどこかに行くよりもいいですね。心拍は否応なしに上がりますので…息子といい勝負か…
しかも山ならコロナ関係ないかな?少なくとも人口密度は劇的に低いので。って、私にはわからんですけど、息子のガス抜きこれも重要!
まあ色々言い訳しながら山入り。そんな中で思うのが、身軽な息子はちっさいタイヤでも結構ヒョイヒョイ登って行くし、下りでもそこそこいけるだけの技能はできてきました。
しかしやっぱり体力差は否めません。特に子供の森から小笹が辻までの1キロちょいの登り。平均勾配は10%を超えて、ひたすら登りです。そこではやっぱり息子はダウン…ここを登れるようになったのも私自身それほど前の話ではないので偉そうなことは言えませんが、なかなか強敵ですね。
そんな中思ったのが、前に行きすぎると息子のモチベーションが下がり、後ろからくっついて行って突っついてみると甘えます。
ほんとに難しい距離感…私が足つきそうだ…限界だ…的な演出をすると、息子も限界だけどパパには負けられへん!っと頑張ってくれます。
これはお子様の性格の差なのでなんともいえませんが、やっぱり一緒に血を吐きながら進むのがHIPO家の息子コントロールだなと…
とりあえずその後は白石畑まで行って、松尾山まで戻るコースへ。途中途中のセクションではクリアできるまで何回も挑戦したり、面白いラインを試してみたり、色々やりながら進みました。やっぱり私がチクショーもう一回!ってやってると息子も頑張って何回も何回も。山はやっぱいいな。
昔は帰り道、電池切れを起こしてもうダメだ…と拗ねまくりだったけど、子供の森でいつものミルクセーキ飲むぞ〜って言ってると頑張ってくれました。ほんと成長って素晴らしい。
春の木漏れ日を〜なんて優雅に思ってたけど、結局ゼエゼエハアハアで1日終了。しかし着実な春の訪れをうっすら感じれました(笑)
だんだん逞しくなる息子の背中に、いつまで演出込みで引っ張れるのかな?なんてちょっとセンチメンタルな気分で帰路に着きましたとさ!
さてさて兎に角前へ!前へ!一漕ぎ一漕ぎ息子から逃げますかね!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!