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ペットボトル症候群とは?!

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前回の投稿でボトルを購入したよという話をしましました。そこで710mlのを選んだ理由について少し触れましたが、せっかくなのでもう少し追記してみます。

少し振り返ると、私は500mlのボトルだったのですが、今回購入したのが710ml。これには理由があって、ペットボトルはだいたい500mlです。それをそのまま入れるとパンパンになってしまいます。その時にこの210ml増が効いてくるというお話。

スポーツドリンクを購入する場合、私は2倍希釈です。そうすると710mlだと355mlですのでグイッと一口飲んであとは水で薄める感じですね。(ちなみに連れがいたら購入したドリンクをシェアして水希釈できますが、大概 そこらの水道水で希釈します…笑)

なぜこれが必要なのか?という話をしますと、ペットボトル症候群ってやつです。

 

これについて詳しく書きますと、

  1. ペットボトルでスポーツドリンクを飲むと、冷たさや甘さで必要以上に飲む
  2. 運動中は特に口の中が乾きやすく、口の中が粘つく
  3. 口の中の粘つきを喉の渇きと勘違いする
  4. また飲む
  5. 必要以上の糖分摂取により血糖値が急上昇
  6. 高血糖により喉がさらに乾く
  7. 高血糖だとインスリンの働きが弱くなり、エネルギー供給のため、脂肪分解に回る
  8. 脂肪分解とともに生産されるケトンにより、急性糖尿病の症状が現れる…

これがペットボトル症候群です。8まで行くには一回で行く事は無いのではとは思いますが、暑い夏場や、サイクリングなどで距離も増えると下手すりゃコンビニ巡りだよ〜って事にもなりかねません…そもそもこのコンビニ巡り状態に陥っている時はもしかしたら徐々に高血糖に陥り、悪循環の罠にハマっているのかもしれません。おお怖い…

 

症状についても忘れないうちに書いときます。

  • 喉の渇き
  • 頻尿 多尿
  • 倦怠感
  • 吐き気や嘔吐

ひどくなれば昏睡とかにまで至ります。

 

というわけで、心当たりが非常にある私。休憩時の糖分摂取は過度にならないようにしなければと誓う次第です。

そこで対策として、

  • 糖分の含まない飲料水に切り替える
  • スポーツドリンクは2倍以上に希釈する
  • お茶を選ぶ場合、カフェインフリーのお茶にする
  • 常温の飲料水がのぞましい

こんな感じです。こうなってくると夏場ですと熱中症対策にとこまめな補水が肝心ですので、水とスポーツ時など大量に発汗している時は塩分補給を心がけた方が良いようです。カフェインフリーに関しては、カフェインには利尿作用がある為です。

麦茶ってミネラル補給とカフェインフリーでいい飲み物なんですね!と、再発見です。

 

というわけで、ロングライドに出ると少しは補給しなきゃいけないし、でもデカ盛り補給が来た〜とならないように徐々に補給が大切。

というわけで私は希釈したポカリなんかがいいかななんて思ってます。ってすごいカロリーなんだけどね…希釈してもしなくても一本分のカロリーが変わるわけでも無いし…ハハハ…

まあ一本制限は守りつつ行きますわ〜(笑)じゃあ粉にしろって?ごもっとも…

じゃあこれだろ…これとかして飲んどけよって話ですな…BCAAですね。(BCAAについて詳しくはこちら。)

くれぐれも書いておきますが、ここら辺の解釈と使い分けは無理せず調子を見ながらにしてくださいね。ただ今回書きたかったのは補給の落とし穴って事で!

 

で、話はゆるーくなりまして少しだけ。

 

なんだかあれですな…補給するために走ってる気がしてくるよ…って感じることもしばしば。補給だサプリだと言ってて、確かに重要だし持っておかないといけない知識だけど、時々思うんですよ。

俺サウナ入って染みる〜ってビール飲んでるのと変わらなくない?

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

 

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