矢田丘陵については以前の記事でもご紹介しましたが、奈良北西部にある丘陵地。東に竜田川 西に富雄川に挟まれた南北に伸びる比較的標高も低く、街中からも近い奈良でMTB トレイルラン シクロクロスの方からも人気の丘陵地。
MTBライダーに許される地域は子供の森以南の世界遺産 世界最古の木造建築と言われる法隆寺までです。
前回はその北の玄関口となる子供の森までのアクセス 施設説明にとどまりましたが、今回はその先の丘陵地の縦走をお届けします。場所についてはこちらをご覧ください。
まず起点となる矢田山遊びの森 子供交流館まで到着。今回は平日朝の息子が学校に行ってから抜け駆けライドですので、自走でここまでやってきました。とりあえずここに来るまでの登りでかなりやられてますが、記念にパシャリ。
これが地図です。この地図は丘陵部の緑ヶ丘休憩所近くの看板ですが、これが一番わかりやすいかなと思い最初に持ってきました。右下にあるオレンジ部分の遊びの森 子ども交流館が起点になってます。その横のPが以前紹介した無料駐車場です。ここに洗車場 トイレ 自販機があります。
そこから上(この地図は南上になっている)に伸びるピンク色の道が今回の道。とりあえず矢田丘陵のメイントレイルです。
この他東西に抜ける矢田越えルート 国見台から矢田寺に抜ける歴史の道があり、ルートはいくつかありますが、それについては追って記事にしていきます。
とりあえず交流館裏手からトレイルに入るのが一番かもと思いつつ気持ちいいので木立ち沿いの原っぱを横目に山にアタックしていきます。最後ピンクの道に当たる前には階段があるのであまりオススメできません…
トレイル合流地点からの眺め。木立が邪魔して奈良盆地は見えません。
とりあえずトレイルに合流左折してどんどん進みます。
基本序盤は矢田寺 松尾寺方面に進めば間違いないです。それと、地図を確認するときは国見台も確認してもらうとより確実ですね。
ズンズン進んでいくとダブルトラックに合流します。それまではところどころすれ違うのも困難な細いシングルトラックもあります。
この太めの林道は公園管理用の車乗り入れ用なので走りやすいです。
二股に分かれていますが、片一方がダブルでもう一つがシングルトラック。シングルの方は階段ありなので技量に合わせて選択してください。
登りダブル 下りシングルで行くと楽しめますね。頂上展望台を頂点にダブル区間 シングル区間が並走してます。(ダブル区間でも私にとっては結構ズルズル滑らせながら楽しめたりしますね。)
ここが展望台です。ここから右が下りで最後は結構な階段になってます。
国見台方向に進みます右ですね。こまめに地図はチェックしてください。ここは道しるべが多いので走りやすいですね。
南僧坊谷池で休憩です。
ここまできたらそこまでの起伏はないですかね?ところどころ押して上がりますけど、国見台まではスルスルいけます。
国見台からの眺め。今回は霞んでましたが、若草山から奈良市街 天理 桜井方面まで一望ですした。ここからは松尾寺まで少し起伏を超えてズンズンいけます。ここで昼食準備しているハイカーさんと少し話ししました。楽しかった。
こういう切り通しにワクワクしながら進むと松尾山山頂と松尾寺方面に分かれます。
ちなみに松尾寺山頂から法隆寺まで自然遊歩道が通ってますが、今回は時間の関係上ここまで。一回松尾寺の前まで行って、後は激坂の自動車道を下り、帰路につきました。
本当は帰りも山で帰りたかったのですが、今回は写真を撮りながらで時間を意外と浪費しましたね。
というわけでまずは矢田丘陵のメインロードを行きました。後は前にも書きましたが色々なルートをリポートしていきますね。7歳子連れにはキツイかな〜ソロでもそこそこハイカーさんと出会うので安全な道ですけど、飛ばしすぎにはご注意を!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜