先日 矢田丘陵縦走というわけで 子供交流館から尾根伝いに松尾寺まで行く矢田丘陵のメインルートを紹介したので、今回は支線となる小笹ノ辻にある休憩所から308号まで抜ける上の地図の赤丸部分を紹介します。このルートは短いルートですが、小笹ノ辻から308号まで走ると下り基調で、一部登りがありますが、ほぼダウンヒル状態ですね。
起点となる小笹ノ辻は管理道路沿いにあるので、子供交流館裏から伸びる管理車両のみ入れるダブルトラック沿い。ここまでは子供の森から比較的登って来やすいところ。
小笹ノ辻の休憩所。
この休憩所から目の前に見えるのが
この分かれ道。榁ノ木峠の道標が立っています。目の前なので見落とすことはないと思います。
この榁ノ木峠。山の斜面沿いにあるトレイルなため、小笹が辻から向かうとほぼ右側が山 左が崖になってます。
ここが入り口入ったところ。道幅は12月下生えがないにもかかわらず結構狭いです。中央踏み跡あたりは40~50cmといった感じでしょうか?
このルートは比較的 水が浮いてることが多く粘土っぽいのでズルズルしてます。先客のタイヤ痕がいく筋にも付いているので、人気ルートですね。
少し降ってまた少し登ったら、一気に下りに入ります。
写真ではわかりずらいですがそこそこ下ってまして、途中に進路を塞ぐように木が垂れてます。この直後にも一本垂れていて、カーブとも相まってスリリング。
一応186センチの私でも乗車したままかがんで通過。トレイルの狭さも手伝ってワクワクしますね。
その後、下りながら曲がっていくわけですが、10センチほどの土留めのような階段が織り混ざり。ゴトゴト進みます。
それを抜けると終盤。結構踏み跡が少ない細いトレイルですが、国土交通省の榁木降雨計が設置されているのでこのトレイルは不滅ですね。公的施設があるトレイルは安心です。
この後最期の山場ともいうべき九十九折りです。テンポよくクリアしていきます。結構下りなので注意してください。スピード出る割には結構見通し悪いです。
そのあと最期の右カーブ。見通しが開けるので大丈夫かとは思いますが、上の写真のように右曲がった先はこんな感じ。
降りてみるとこんな感じ、左手に見えてるトレイルが通ってきたトレイルです。結構崖でしょ。スピード落として無理されぬよう…
いま見えている舗装路は国道308号です。これを降っていくと南生駒につながっていき、写真で言う後ろ側に登っていくと子供の森に帰っていきます。
トレイルと国道の交差点。
このルートは最初から最後まで狭くすれ違いが困難なトレイルです。
これは矢田丘陵全体に言えることですが、特に湿ったトレイル脇には上の写真のようにイノシシの泥浴びの跡があり、深いところだと30-40センチぐらいのくぼみになっているところもあります。しかも中はフカフカになっていたりと、フロント突っ込んで思いっきり前転したことも数度あります…。
落ち葉の季節は本当に要注意。まさに落とし穴状態ですね。
というわけで、短いですが結構面白いトレイル榁ノ木峠でした!
ハイカーさんに気をつけて飛ばしすぎないように楽しんでください!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜