以前タイヤ交換前に山に連れ出した際に漕ぎ出しは軽く、特に登りでの漕ぎ出しに24インチ という小径なホイールの利点を見出したわけですが、現在入っているのがZEEのドライブトレインコンポ。
フロントチェーンリング36t リア11〜36tの10sです。となるとギア比的にダラダラ坂道ではキツイという感があり、そこを少しいじって行こうかなと。
ちなみに27.5インチのCannondaleはフロントダブルから前32t 後ろ最大42tにワンバイ化済み。ギア比的にも同一にしようと思うと
32÷42x27.5 = X÷36x24
X=30.555...
ということになり近似値的にフロントチェーンリングをナローワイドにしようと思うと偶数になるので30tが最適解になりそうな感じ。
現在のZEE純正のチェーンリングはナローワイドではないのでせっかくならナローワイドにしようかな?というわけ。
こうするとハイギアがさらに下がってしまうので高速巡行はしんどくなることは目に見えてますが、それはMTB的に言えば諦めて行くしかないかな?登り優先です。
では、後ろのスプロケットを大きくしたらどうか?という話ですが、前のワンバイ化にもあるようにジャイアントコグ導入?もよぎりましたが、今回はお安くまとめたいので(お金がない…)ワイドレンジ化している10sスプロケットを探ってみることに。
そこで問題になるのがリアディレイラー。ZEEのリアディレイラーは最大36tまでと表記されているため、本当はこれ以上は大きくできないところ…
そこで見つけてきたのが、この商品10sで11t〜40tでリアディレイラーのエクステンダー付きこれならいけそうかな?エクステンダーとはディレイラーの
上の銀色の丸い部品で挟まれたところを少し長い部品に変えることで可動域を少し広げる感じの商品です。その他前にもやったプーリーゲージを変えるのも一つ。
緑の方がロングゲージです。(こちらの詳細については以前のワンバイ化の記事参照)
とにかく、後ろを40tぐらいまでならなんとか拡大できそうな手応えを得たので再度計算。
32÷42x27.5 = X÷40x24
X=34.920....
先ほどの36tの部分を40tに置き換えてみると、近似値的に35tですが、ナローワイドの場合偶数のみなので34tか36tそのままが最適解となります。
と書いてみると、フロントはそのままでいいかな?となりそうなもんなんですが今流行りのスラムなどから出ているのはリア10〜50t 12sのスプロケット!このワイドレンジはすごいわけですが、ロー側を計算すると
32÷50x27.5 = X÷40x24
X=29.333....
となるわけで、フロント30t相当となります。これはすごい話です。
まだまだ修行の身の私。軽いギアを高回転で回して登るなんてことはなかなか難しいわけですがやってみるかと思い切ってみることにしました。
はい買っちゃった。先ほどのサンレース11t〜40t 10s MTB用とスネイルとかいう30tのナローワイド チェーンリング。アマゾン最安値…大丈夫かな…まあお試しです(笑)
とりあえず組み立て組み立て!
旧スプロケットと新スプロケット。やっぱり4t分大きいですね。黒を選択したのは、スラムを意識したってことは秘密(笑)
黒のリムとスポークにニップルも黒なので黒が締まります!ディスクローターも黒ないのかな…脱銀色パーツ目指したいな。(スプロケット脱着はこちらを参考にしてくださいませ)
次はチェーンリングです。(ホローテック2 クランク脱着はこちら)
もともと同梱されていたのは銀色ナットは色気がなかったので余っていたチェーンリングボルト赤を選択(cannondaleの時の誤購入分が役立ちました!)やっぱり小さいですね〜30t。肉部分が少なすぎてちょっと不安だ…安物だし…
とりあえずクランクを戻すとこんな感じ。チェーンガードは36t用なので余ってますがまあいいかな。
とりあえずあまりディレイラー位置が下がってしまうと、ZEEのコンパクトさが失われるのもなんなので、エクステンダー無しでセットアップしましたが、結構パツパツ気味ですね。
前6t減って 後ろ4t増えてる感じですけど調整するとディレイラー位置が少し下がったので一緒の長さで行けました。
山で乗った感じあれですね…本当にスッカスカ。そこそこの登りでもグングンいけるといった感じでは無く、ご想像通りコキコキ登っていく感じになります。
練習の成果もあってか、なんとか低速でもバランス取りながら登れますが、心肺が追いつかないです…漕いで漕いでゼーゼー言いながら登っておりました。
まあこれはこれでよしとして、ホームの矢田丘陵足つき率を減らします!
軽いギアを使いこなせるようになるぞ!って…ダートジャンプ 感ゼロ(笑)次は26インチ化してダートジャンプ 復帰(自転車がですよ…私がというより…)します!興味がある方はこちらへどうぞ!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜