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危険な山の住人たち 山に入るなら知っておこう!

山に住む危険な生物 熊 猪

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山に住む動物で危険と言えば熊 猪ですね。日本にはいわゆる大型の肉食動物はいなくて、雑食か草食動物となります。狐とかも一応肉食性に近い雑食です。私の走る場所では熊の目撃情報は無いですが、基本 熊やイノシシに対する対処法はだいたい一緒なので同じ項目としました。

それとはじめに言っておきますが、今回は猪のヌタ場とか掘った穴に突っ込んだって言うお馴染みのお話ではありませんので悪しからず(笑)

もとい!猪は実は足が速い。山の中でも100mも10秒台で走るとも言われています。これは追いかけられたらたまったもんじゃ無いですね。熊もしかり野生動物は侮れません。

熊に襲われるといえば前足で引っかかれたり、叩かれたりで死亡例もあります。毎年襲われた程度ならニュースにも登るので一般的?って不謹慎かもですが、想像できます。

では猪は?って話ですが、オスは牙でカチ上げてきますし、メスは牙が短いので噛み付いてきます。オスの場合とかは太ももの動脈を切られると失血死にも至ることがあるそうで、侮れません。

事故は稀であることは確かですけど、我々が彼らのテリトリーに遊びに行っている以上覚悟は必要ですね。

 

そこで対策は

  1. 出会わないこと
  2. 出会ったら刺激しないこと

これに尽きます。出会わない対策は自分の存在を彼らに知らせることです。

いわゆる熊鈴ですね。これをバッグとかサドルの下にぶら下げておけば走るとチリンチリン鳴ってくれます。これで我々の接近を知らせるわけですね。オススメは舗装路ですぐ外せるようにカラビナ式のものです。私のはモンベルで買いました。大小2サイズあるうちの大サイズの方。店舗で1000円程度だったと思います。

この熊鈴にはいわゆる鈴タイプとベルタイプがあります。私のはベルタイプです。単純に音が好きだったからですけど、MTBのサスなどの機械音とかぶらないので急なMTBパーツの緩みやトラブルにも気がつきやすいかな〜って思ってます。鈴タイプはガラガラ言う感じで、ベルタイプはチリーンって感じ。ベルの方が高音です。だいたい1000円前後で安全を買えると思えば安いですね。

近くに好日山荘とかモンベルとかの登山関係を扱うお店があるなら取り扱ってますので、ぜひ手に取ってみて音色をチェックされてたほうがいいかなと思います。安いものは小さくて音も小さいし、カラビナなどからベルまでの距離は短いほうが邪魔になりませんしね。

本気で熊でるよ〜って地域の方にはこんなのもありますけど、もちろん私は持ってません。

 

それとこの熊鈴つける意味はもう一つ!ここ重要です!

ハイカーさんに気づいてもらうこと!

我々は速度域が速い為、コーナーとかでの出会い頭や、追い越しなんか危険が生じる場面でも、事前に気付いてもらうことでスムーズにいけますね。ほんとコミュニケーションの一つと思っておいたほうがいいです。もちろん挨拶も欠かさずに!

トレイルのローカルルールにも熊鈴が盛り込まれてるケース多いですね。

 

話を戻して、次!

出会ってしまった時のこと。基本祖父からの30年以上前の伝聞ですが書いておきます。

基本出会ったら後ずさりしましょう。向こうも怖がってますから逃げる相手を深追いすることは基本無いそうです。でも目線はある程度残しておいた方がいい。すぐに背後を見せるのはあまりよろしく無いそうです。それでも相手が動かない、もしく近づくそぶりがある場合は着ている物(グローブとか)を下に落として更に後退。ジリジリ後退しながら更にもう一個下に脱ぎ捨てる。

動物は匂いを嗅ぐので時間を稼いで、その間に間合いを取って逃げるが勝ちだそうですね。まあご参考まで。

 

林業関係だった祖父は私が11歳の頃に病で他界したので、もうアドバイスしてもらえないです。でも祖父が守ってくれているのか未だに襲われた経験はございません。

ありがとう!じいちゃん!

 

熊と猪の違いといえば、熊だけは目撃情報がちゃんと出ることですかね?トレイル付近に看板が出てたりしますし、新聞にも出ます。それと仲良くなったハイカーさんMTBerの皆様との情報共有が大切かな?

 

まあ山を愛する者同士 生き物も含めて仲良く マナー良く 共生をはかりたいですね!

 

どうか皆様にも安全で よきサイクリングライフを〜!

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