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心拍ドリフトって、そういう事か!

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梅雨時なのも手伝って、外で自転車に乗らない日が続いてます。せっかくの休みも雨。そうなると自ずと向かうのがスマートトレーナーとなります。(BKOOL購入についてはこちら)

そして今取り組んでいるのがLSDトレーニング

私のBKOOL SMART PRO2はワット数コントロールはしてくれますが、心拍とは連動してません。なので心拍110とか120以下に保つのが難しい…

そもそもワット数が低すぎる私にはあらかじめ負荷をコントロールしにくいんです…機械的に最小ワットが50wぐらいなもので…

これが52wでエルゴメーター作動している状態。ピンクがケイデンス 紫が心拍 青色のグラフがw数です。こうしてみると開始早々心拍120を突破。そこから15分ほどで130を突破。ジリジリ上がり続けて最終的に140越すあたりまで徐々に上がってます。

これをガーミンウォッチのログで見てみると気温が31度となってます。

 

初めはジリジリ上がっていくのは私の体力不足だ…と思ってたのですが、そうでもないことが発覚。

同じ負荷の運動を続けた場合、心拍は徐々に上がるそうで、それをカーディオ ドリフトと呼ぶらしいんです。

もし心拍を固定した場合には負荷を徐々に低くする必要があるというわけです。

 

ドリフトの仕組みは一回の心拍で送り出される血液量の低下により、同じ量の血液を送り出す為には心拍を早める必要が出てくるというわけです。

ではなぜ一回心拍による血液量が低下するのか?それは

  • 発汗による血液量低下
  • 体温上昇による皮膚表面の毛細血管に血液が取られる
  • 筋肉内の毛細血管活性化により血液量が取られる

などなど体に必要な血流確保により心臓に戻ってくる血液量が減ってしまうらしいです。それと発汗による全体量も低下します。

となれば、こまめな水分補給が大切。となるわけですが、先ほどのガーミンのデータによると室温が31度…しかも私は汗かきなのでバイクの下には汗ダマリができるほど汗をかいてます。

水分補給が追いついてないし、皮膚表面にかなりの血液量を取られている感じですね。

暑い夏はバテやすい理由がこれでわかった気がします。室内とはいえ私の環境は洗濯干す小さなサンルームでトレーニングしてる上に空調がない…夜だと家族への騒音を考慮して致し方なしですが、扇風機でも追いついてないなあ…

しかももう一個問題が…仕事の帰りが遅いのでトレーニングの直前は夕食とってるんです。なので胃腸にも血液行ってるんで余計かもしれません…

 

なにかと社会人だと厳しいわ…と思いつつ嘆いても仕方ないので、ある程度理解してトレーニングを進めていくことにします。血液量って増えるのかな??色々疑問が湧きます。

 

それを置いても、決定的なのが体力不足はその通り。パワー不足もしかり。続けていけば体が順応して汗もかきにくくなり、痩せればもっとかもしれませんし、グラフの上昇は抑えていけるとの事。

まずはLSDを続けつつ、グラフをなだらかにする事を目指し、基礎作りですね!

これが直近のグラフ。パワーとケイデンスのグラフが残念ながら失われてしまったのでシンプルに心拍グラフのみとなってますが、1時間漕いで40分ぐらいで140に心拍が上がり、そこから落ちてます。

負荷は一緒なんですが、この日は足が動くなーって調子に乗ってたらケイデンスが100前後になってまして、試しに80まで落としたところ130付近まで心拍が落ちました。その後少しづつケイデンスを落として見たりしましたがそれ以上はあまり変化が無かった為、最後はまた100まで戻してみたのでまた心拍が上がって終わってる感じです。(一回下げたケイデンスを戻すのしんどかった…情けなし…)

これは機械の特性上のワット数のブレなんかもあるのかもしれませんが、同じワット数でもケイデンス次第で変わるもんなんだなあという気づき。

自分の最適なケイデンスも探らなくてはという1日でした。

 

さてさてトレーニングの日々続きます。初心者は怖いもの無し!下がる要素よりも上がる要素だらけだ!楽しんでいきましょう〜!

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

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