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タイヤのチューブレス化 利点を探る!

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このブログでもチューブレス化したいしたいと騒いでいますが、タイヤはチューブレス化すると何がいいのか?一応まとめておきます。

その前にチューブレスとはなんぞや?それ以外のタイヤは?という事から。

  • チューブラー
  • チューブレス
  • クリンチャー

タイヤにはこの3種類があります。わかりやすいのでイタリア老舗メーカー。シクロクロスでは絶大な人気を誇るVittoria サイトから拝借します。

チューブラータイヤとはまさにチューブ型のタイヤです。イメージできにはチューブにトレッドがついている感じで、専用ホイールに貼り付けて使う。専用の両面テープやノリで貼り付けます。

まるーいチューブなので空気圧が低くてリムから外れることは無いです。しかもチューブが元々入ってるのでビードとかもなく、全体的に軽く仕上がります。乗り心地もいいらしいです(乗ったことがないので比較できません)

だんだんチューブレスに押されて減ってきてます。Maxxisもチューブラーがカタログから消え始めてるとの噂も聞きます(意外と細々作ってたりストックとかはあるかもですけど)

次にチューブレスです。チューブレスレディー(TLR)と書かれているのはクリンチャーと互換性があるからです。チューブレスタイヤだからと言ってチューブが入らないわけではない!ということです。

しかしチューブレス対応のホイール リムテープ バルブ タイヤと揃わなければチューブレス化は出来ません。MTBホイールとかはチューブレス対応が当たり前になってきてますが、ロードもそうなっていくんですかね?

乗り心地とかグリップ感はチューブラーと近似値を出すようです。たしかに転がりはスムーズだと思います。軽量化もうたわれますが、それはMTBならではかもしれません。

最後にクリンチャー。いわゆるチューブドタイヤと呼ばれたりするやつで、一番一般的なやつですね。中にインナーチューブが入っている二重構造。フラットレスタイヤ(中に空気がないタイヤ)以外のママチャリは全部これです。

 

とこの3種類ですが、チューブレスの何がいいかと言いますとチラッと書いてますが

  • パンクしにくい
  • 乗り心地がいい
  • 走りだしが軽い
  • グリップがいい
  • コーナリングがスムーズ
  • 低圧で運用できる
  • 軽量化できる?!(MTBはできます)
  • タイヤ摩耗が遅い

などなどいろんな意見を聞きます。なんで?ってところですよね?

汚い絵ですがこれがタイヤの断面図。クリンチャータイヤです。

このリムとタイヤに囲まれたスペースに緑の丸がインナーチューブです。このインナーチューブを膨らませて密着させ内側からの圧力でリムとタイヤを保持しているわけです。なのでこの緑の丸が膨らました時に

ざっくりいうと、ここまで膨らんで初めて緊密に隅々まで空気圧が行き渡るイメージです。ここにゴムとゴムが擦れ合う摩擦とかも加わるので乗り心地が硬くなります。これを少しでも解消するのが

タイヤパウダーです。インナーチューブを入れる際に塗っておくと(パウダーですが非常に細かいので塗るイメージです)つけ外しで固着することが少なくなり、適度に滑るのでより緊密に密着させることができるようになります。 これで少しは乗り心地の固さを解消できるかもしれません。

そもそも空気は均一に圧力をかけるので、理論上しっかり密着させればチューブレス チューブラーと変わらないはずですが…先程書いたようにタイヤとインナーチューブが二重になることによりしなやかさが失われがちなことには変わりありません。

それと無視できないのが一般的なブチルゴムのインナーチューブは1.5倍程度しか伸びないということ!そのため緊密に密着させるためにはギリギリのチューブを使うわけではなく、ちょっと余裕のあるチューブを使うことが大切、そうしないとタイヤの面によっては圧不足などで硬さが変わります。ここら辺が乗り心地 コーナリングに関係していると思われます。

これに対応するのがラテックスチューブ。ラテックスは少々お高めですけど伸縮性が6倍とかなり伸びます。これにより乗り心地が良く、転がりもいいーという意見は頷けるところ。上の内容をご理解いただければ当然の話。


それの上を行くのがこのチューブ。

実際私も手にしたことありますが(乗ったことはない)かなり軽いししなやか!耐パンク性能も非常に高いそうです。お値段も高い!

でもこれに乗った方に聞くと、チューブレスに非常に近いそうです。めちゃ軽量ですしね。

 

そこで、MTB erには絶対的な存在となってきたチューブレス。これには理由があって、低圧運用性です。グリップ面を稼ぐのと、クッション性を高めるために低圧にするわけですが、

MTBはリムが太い 極端にいうと横に広がったカマボコ型の中をチューブで満たすとなると、緊密にビードまで空気圧をかけるためには、より高い空気圧が必要!でも低圧にしたいという矛盾が生じます。そのためチューブレスで1barぐらいで運用ってのがトレンドなんです。チューブがなければどんな形でも均一に空気圧がかかりますので。

 

これで大体ご理解いただけたかとは思いますが、あと耐パンク性能についてはインナーチューブがないのでリム打ちパンクが減る。タイヤまで貫くぐらいの傷や サイドカットした場合は仕方ないですが、通常シーラントと呼ばれるパンクしても穴を埋めてくれる液体を入れているので小さな穴程度 釘が刺さったなどは即座にパンクすることはないです。

とまあもてはやしてきましたが、チューブレスにも欠点が…

とにかくチューブレス化でいつも話題になるのがビード上げ!チューブがない状態なのでいきなり空気入れてもなかなか充填できません(タイヤとリムの相性がいいと フロアポンプでも上がります)。理論的には抜ける量よりも高速で空気入れないと膨らみませんので。

ゆぶねMTBLANDでも使えます、このトピーク  ジョーブローブースター!MTBerには定番のチューブレス対応ポンプ!なんといっても空気を溜めるボンベが他よりもデカいです。空気をタンクに貯めて一気に放出。これで空気量の多いMTBタイヤでも一発で上がります。私も欲しい…いつもゆぶねで借りてます。

 

ここでチューブレスの欠点を

  • ビード上げが大変
  • シーラント掃除も含めてタイヤチェンジが面倒
  • ホイール タイヤ リムテープ シーラント 専用バルブとコスト高
  • 半年に一度ぐらいは中のシーラントを入れ替えないとカピカピになってしまう
  • 物によってはシーラントがリムを腐食させる(アンモニア入りの商品)

ここら辺でしょうか?こう考えると走る時以外に欠点があるわけで、乗ること自体は楽しくなること請け合い!

 

で、それならチューブレスにゴーとなりそうなもんですけど、ロードの場合どうなんでしょうか?ここが利点で疑問点な軽量化です。

これまたVittriaのサイトからですが、緑の印が入っている二本。上がクリンチャー 下がチューブレスです。グラムにして35gチューブレスの方が重いです。機密性を上げるために少々頑丈にできてます。そしてちなみにですが下から4番目がチューブラーの同等モデル。チューブレスとチューブラーは重さ一緒です。

ここで先程のtubolito

バルブ長 80mmモデルでも40gです。クリンチャーでこのチューブを入れた場合 合計した重さの差がチューブレスよりも5g重い。しかしここにチューブレスの場合 チューブレスバルブもいるのでその差は無いかチューブレスの方が重くなります。

しかもしかも忘れてはいけないのがシーラント ロード25x700cぐらいだと30ー50mlのシーラントが必要となり、むしろチューブレスの方が3〜40gはトータルで重いです。

さらにさらに細かいことをいうと、チューブレスレディーのリムはビードをしっかりと止めるために少々重くなります。

ですのでタイヤはクリンチャー用と割り切り、ホイールもクリンチャー用と割り切って、いいチューブを選択すればクリンチャーの方が軽く仕上がります。

というわけで低圧のアドバンテージが少ないロードバイクにおいては正直それほどのチューブレスアドバンテージは無いですね…

ロード系ではシクロクロス グラベルなどの太いタイア使用時には効果ありなのでしょう!

 

って忘れちゃいけないチューブラー。上記のチューブレスの特徴を持ち、ホイールも軽くしあげれるので、まさにレース機材になってくるわけですね。一回乗ってみたいな〜チューブラー。

まあこれは置いといて、チューブラーはいいから、現実的にオンロード用にTubolito買ってみようかな〜!

 

まあまあ妄想膨らますのは無料なので(笑)ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

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