マウンテンバイクと雑記の日々

息子と始めるDirt Life

自転車 メンテナンス ツールなど

高圧?っぽい洗浄機自作への道…その3 フルプラ解剖編

更新日:

前回で魔改造の材料を決めました。フルプラ ダイアスプレー 7L!とアウトサイドバルブです。とりあえず今回はダイアスプレーの実物紹介!

前回までのその1  その2はこちらを参照ください。そうでないとなんでこんな高圧…イヤイヤ低圧洗浄機作ってんだ!ってなりますので…。

というわけで、ポチッとな!ちなみに今回購入したフルプラ社のDia Sprayerは国産です。会社が日本というだけでなく、工場も日本国内らしいです。日本製だからいい!って盲信してるわけではないですけど、自転車の細々した部材とか見てるとやっぱり日本製ってクオリティー高いなと思うのと、少なくとも日本の会社が品質管理してる物は違うような気がします。そして結局安くつくっていう感じ?あくまで肌感ですけどね。

コメント欄にも5Lの物でも 想像よりも大きかった!大きすぎて返品したなんてコメントありましたけど、それで免疫がついたのか、ああこんなもんねって感じ。後ろのタイヤと比較していただければわかりやすいかな?形は円筒なので、奥行きも一緒です。700cの一般的なロードホイールにシクロはタイヤ履かせてるので少しタイヤ外周は大きいかもしれませんが、まあご参考まで。箱はそのままでAmazonから届きました。

裏には水のメモリがついてますが、この容器は紫外線に対して強化された素材の為、透過性がございません…なので正直あまり役に立たない目安程度。見た感じパンパンまで入れたら9Lってところかな?

中には吸い上げ用のホースが入ってますが、基本的には容器って感じ。もった感じは結構ずしっときます。大体3キロぐらいの重量。ここに7Lの水を入れると実行重量10キロですね。

それもそのはずのカッチカチの容器になってます。メーカー公表で8mm厚とのこと。5気圧の耐圧性能に余裕の5倍耐えるとか書いてたけどそうなのかもしれない…叩いた感じもポコポコ感ゼロ カツンカツンと硬い音が帰ってきます。

ノギスとかで測ってないけど口のところから指入れても厚さを実感。

黒くて見えづらいですけど、ハンドポンプ部にはロックがありまして、バネで押されてるのでグッと押し込んで少し回すとロックがかかり、ハンドル自体もしっかりしてますので、そのまま持ち上げられます。素晴らしい!

クルクル回して取り出したポンプ部分。今銀色に見えてるのがポンプを押すロッドですけど金属製!メーカーサイトでも金属製を謳ってましたのでどんなもんかと思ってましたけど、やっぱり力が入りやすいです。いい感じ。特に5気圧といえどもけっこうな回数ポンピングしなきゃなので、ここのディテールは大事!容器の底は猫足状になってますけどそこそこ不安定で、金属製でないと思いきってポンピングできないよね。小柄な女性だとちょっと体重かけ気味でないとMAXまでポンピングできないよ。

と同時にこれ何回もするんなら早く電動化しよって思いましたわ…(笑)

もちろん工夫はされてるものの、自転車でいうところの安価な空気入れやハンドポンプと、据え置きの高級ハンドポンプでは空気の入れやすさが違うじゃない?そんな感じ。携帯ハンドポンプに近いですね。

散水ロッドはこんな感じでロックして連続散水もできます。先を閉めると霧状に緩めると直線上に水が出ます。ちなみに緩めすぎるとコロッととれて水がブシャーって出てきますのでお気をつけて!ちなみに霧状にした方が水の減りは少ないです。

後付属品としてスポイト。これは農薬なんかの調合用だと思われますが、今回は必要ないかな?なんかに使えるかもなので取っておきます。

空気を入れるとエアバルブが上がってきて、緑から赤へとズンズン出てきます。そして5気圧まで達するとシーと空気が漏れる音がしますのでここまで充填って感じですね。安全設計も確認!

肩掛けバンドもそこそこ太めのしっかりしたやつがついてて、持ち運びもいい感じ。質感は業務用って硬いビニールですけどね。ここら辺のディテールも大事。

で、使ってみましたが、いわゆる高圧洗浄機の様に水量と圧力で押し切るって感じではないので、か細い水量の様にも思いますけど自転車に関しては十分。逆に絞ってるだけあって集中した部分の水圧はそこそこです。暗くて撮れなかったけど、一度動画上げたいので水圧や動作確認はその時までお待ちあれ〜。とりあえずけっこう使えそうな印象。2台を洗うには十分かな?

ポンピングを除けばね…って事で、ちょこっと下見。

穴開けるならここら辺かな?8mm径の穴をここら辺に電気ドリルで開けることにします。

そんでもってこれね!アウトサイドバルブ!前にも書いたけど、間口が狭いので外から閉めれるアウトサイドバルブでないと無理そうだなって選択。車やバイク用のチューブレスバルブです。バルブ選択については次回詳しく書きます。

 

さてはてうまくできるでしょうか〜結構緊張だな…そもそもアウトサイドバルブでないと絶対無理だと踏んだけど、バルブちゃんと内から出せるかな?心配ですわ…どうなるどうなる緊張の魔改造編は次回へ〜!

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

-自転車 メンテナンス ツールなど

Copyright© 息子と始めるDirt Life , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.