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高圧?っぽい洗浄機自作への道…その4 改造編

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高圧洗浄機っぽいものを作ろう企画も佳境に入って来ました!

物は出揃い、手応えも感じてますので後は魔改造編に突入ですね。今までを知らない方は 高圧洗浄機欲しい 検討に入り その1  その2その3まで参りましたので前記事もどうぞ!

材料になるのがこの二つ。いわゆるポンプ式噴霧器 のフルプラ ダイアスプレー 7Lと アウトサイドバルブの2点。これに電動空気入れポンプと必要に応じてタイヤのビード上げ用のブーストタンクを組み合わせることにより電動噴霧器とし、水のタンク容量確保と現実的な車のトランク容量で運用しようというのが前回までのあらすじ。

前回には洗えそうな手応えも感じたので、後は改造に着手 実践ですね!

 

それではアウトサイドバルブってどうなってところから。

これまで簡単にしか触れていませんでしたので、ここら辺で少し詳しく。おそらくこのシリーズをここまで読んでいただいている方は少し作ってやろうか!って思ってる方だと思いますので!

そもそも市販されているチューブレスバルブは米式 仏式の2種類です。自転車業界ではママチャリなんかは英式ですけどそれはチューブレスとかとは無縁なので置いといて、スポーツ車両はロードバイクは仏式 MTBなんかも仏式が多く、BMXやMTBの一部 トライアル車なんかは米式かな?全てではないと思いますが、ざっくりさんな感じ。

ですので、仏式チューブレスバルブを改造に使われるのならば全然問題なく使えると思います。耐圧も130psi 9気圧ぐらいまでは大丈夫なはず。

でも、電動空気入れはほぼ米式ベースで作られており、車やオートバイ規格市場向けと思われます。そして自転車にも使えますよ〜ってオプション扱い。私のマキタも米式専用のものに付属のアタッチメントで仏式合わせる感じです。

 

というわけで米式に絞ったわけです。安いしね!

そこで掘り下げていくと、米式タイヤバルブには2種類ありまして

  1. スナップインバルブ
  2. クランプインバルブ

です。このほかにも空気圧をモニター出来るTPMSバルブってのもありますけどクランプインバルブの進化系みたいな感じかな?ここは関係ないのでスルーします。

これがスナップインバルブ。 比較的安価で入手しやすい。その反面4つとか2つセットになってる事がほとんど。このゴムの塊をよく見ると少しくびれています。このくびれに引っ掛けて中からの圧力に抵抗するのがこのバルブ。

ですのでネジで締め込みはしません。この方式が車 オートバイ界隈では一般的。

ちなみにJIS規格で大きさが決まっていて、穴の適合は11.5mmの物が主流で、長さによってTR412 TR413 TR414 TR418となってまして、数が大きいのが長いです。しかし穴の直径は変わりません。底径(一番ふくらんでいるところ)は15mmで全て同じ。この穴径11.5mmと底径15mmの直径差で空気圧に抵抗するわけです。

だがしかし!このくびれの高さ 要するに貫通するホイールの厚みが3.2mmと規定されていて、今回の場合 フルプラ ダイアスプレーの厚みが8mmある為、十分な固定ができるのか不安になったわけです。それと正確に11.5mmの穴を開けるドリルが手元に無かったってのもあります。(なんといっても正確に穴あけしないと固定すらままなりませんからね…)

その他のスナップインバルブについて書きますとTR415とTR420ってのがありますが、共に穴径15.9mm底径24mmの規格で長さ違い。厚みは同じく3.2mmと結局使えそうにない物です…

本当はこれが使えたら裏から引き出してやるだけなので簡単なのは間違い無いんですけどね…

それと決定的なのが、スナップインバルブ400kpa(4気圧)までってところ。今回の使用するフルプラダイアスプレーは500kpa(5気圧)まで充填しますので、どのみちアウトですね。車 オートバイ用なので安全域はありますけど劣化などを考えるとね…。

 

 

これがクランンプインバルブ ねじ止め式です。穴径は8mm(実際はバルブ径7.8mmですがホイール側は8mm)でゴムのパッキンはあるものの基本的に金属による固定の為、堅牢。それもそのはず1000kpaまでの耐圧性能がございます〜パチパチパチパチ!

それからそれから、ネジで締め込むので厚みは許容量が多い。8mmはクリアできそう。穴あけも正確に越したことはないですが、ネジがあるだけに少し楽。

というわけでクランプインバルブで決まりだね!って感じなんですけど、もう一点。前から書いてますが、

これが内側からねじ止めするインサイドバルブ。ナットのついてるのが下です。(ちなみに上の先にある六角部分はキャップです)

こちらがナットが上(と言いますか真ん中)についてるアウトサイドバルブ。どうしても内側から閉めることができないので必然的にこちらを選択です。

 

〜ここから加工に入りますが、やられる方は自己責任でお願いします〜

さてここからが取り付けですが、単純に穴を開けて中から通し、ねじ止めで完了。空気漏れをチェックして漏れるようならコーキングとかかな??とりあえず行ってみましょう!

バルブ径7.8mmと木工用ドリル8mmです。なかなかいい感じ。

ドリルが短くて黒い部分に当たりますわ…もう少し内側に開けたい…

このジョウゴのような部分は外せない…でも少し曲がるので力技で曲げながら穴あけ。できる限り垂直に打ちます。

で、慎重に穴あけ完了。8mm厚のタンクはマジで硬かった(笑)でも綺麗の空いて満足。

外から試適するとピッタリですね。すこーしの隙間0.2mm分はゴムで圧着していきます。空気漏れあるようならシーラントでもなんとかなりそう。

ここからが地獄…これを裏から引っ張り出すわけですね。

ああ、ブレブレですんません…一応載せておきましたが、ミシン糸を先に通して引っ張り出しました。結構すんなり行ったけど、まず糸通して口から出すのに一苦労、そしてバルブの先に糸結んでるうちに糸が抜けて来てとかとか…30分ぐらい結ぶだけで格闘して、これで引っ張り出せなかったら…なんて思ってましたが意外と結べたらすんなりでした。

落ち込むのが怖かったので一気にねじ止めして、

ほらできた!って出てるのが少なくってしっかりゴムを潰しながら締め込んで圧着!もう少し長いバルブにすりゃあよかったかな?全長は34mmのものを使用。

でも難なくマキタの電動ポンプ装着!最高!5気圧まで充填して右上のエアバルブの安全弁もしっかり赤(MAX)まで充填できてるのが分かります。

 

というわけで魔改造は成功でした!はてさて次は自転車の洗浄〜ですけど、夜になってしまった。休みが少しの間無いので残念ながら実践動画とかは少し先になります…お待ちあれ!

 

ちなみにすこーし風呂掃除に使ってみると継ぎ目のカビった黒い筋もスッキリ(少し時間はかかったけどね…パワー不足は否めない)。洗面台の継ぎ目の石鹸カスもみるみるうちに綺麗に。なかなかやるのう!心配した水の排出速度と充填速度ですけど、充填速度の方が早いので連続使用でも空気圧が下がりすぎることはなかったです。

後は自転車の洗浄でどのぐらい水が減っちゃうか?これが問題。少なくとも7Lの水を数分で使い切った感は無かったですけど、どうなることやら?使用感をしっかりリポートしたいと思います。手応えあってよかったわ〜!

その5 実践編はこちら

 

ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

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