去年の12月にリジッド化と共に決行したハンドル ステム交換。
フロントフォークはそのままリジッド使用で使用してますけど、ついに580mmのハンドルバーでは短くなってきたのか、ハンドルバーを長くしてくれと息子からの要望が出たのは先日の事です。降り練習でハンドルバーの狭さを感じたのなら大したもんだなと思いつつ、自身の体・技術の成長と共にポジションやジオメトリーの感覚を学んでいってるのなら、めちゃめちゃいい経験をしてるなと羨ましく思う限りです。
ステムはハンドル長さ調整と絡むので、とりあえず手持ちでやりくりしながらまずは行きます。でもグリップはボロくなってきてるので交換へ。
ハンドル幅調整ならスナップオン(ねじ止め式のグリップ)でチョコチョコ位置出しできた方が便利だしね。
って事で選んだ機材がこちら。シマノPROのLTフラットバー とRaceFaceのハーフネルソンです。LTはアルミのフラットバー で265gと約100g増とはなってますが、これは安心代で致し方なしかな?流石に降りだ!って言い出した息子に中華カーボンはちょっと心配。クロカンだったらアリだとは思いますけどね。
それとグリップのハーフネルソン。これのチョイスは太さ28mmってところ。普通のロックオングリップは30mm超えますけど、この商品は細め。たった2ミリですけど直径2mmは外周で6mm差。これは子供にはでかいですね。身長140センチぐらい以上か手の小さな女性にはいいグリップかも?おそらくスナップオンで最細じゃないかな?
というわけで実際の物を見ていきましょう!
ハンドルから、幅680mm 0mmライズ 8度バックスイープです。
ハンドルの角度センター表示あり。
カットのガイドラインもあり。
後は細かく実測。幅は中心から中心で680ぴったり。バックスイープ分で最大幅が6mmほど広くはなってます。
わかりにくいですがこんな感じです。
でももっと重要なのがセンターが出ているかどうか?こちらは合格!中華製にかかわらず結構ずれてる事多いんですよね。さすがシマノと言っておきます。今までもずれてましたからね。
次に写真はないですが、センターから左右の長さ。これも結構ずれてて、カットのガイドライン意味ないやん!ってこともしばしばです。が…さすがシマノ!右側3回計測してほぼ同数値 最大1ミリ弱長いかな?どうかな?って感じ。これはほぼ誤差って感じですね。素晴らしい!
晴れてガイドラインも使用しながらカットできそうです。こんな時にスナップオングリップは便利ですね〜特にエンドキャップをつけるタイプなんで上の写真のように突き出して調整して後でカットできるのはでかいです!
グリップの方はRaceFaceのハーフネルソン!エンドキャップ付き。ハーフロックオンタイプなので、両端をねじ止めではなく、片方のみねじ止めです。
これがロックリング。アーレンキーで取り外し簡単。まさにスナップオン!ロゴカッコいい!
ロゴ部分は分厚くなるので普通は前にセットする感じですかね?ブレーキレバーとの距離感 ブレーキング時に指ハサミもあるのでもしかしたら後ろ側にするかも?
セットしたらこんな感じ。グレーのグリップってちょっと色が入ってておしゃれな感じだし、白とか鮮やかな色だとチェーンの汚れが付いて黒く汚れちゃうと目立つけど、ほどほどでいい色な気がします。おしゃれじゃない人間が少しおしゃれ感を出そうとしてる感じが泣けてきますけど(笑)
私が握ると流石に細いな〜やっぱりもう少し太めがいい!それと薄いからクッション性はどうなんだ?って思ってましたが、結構柔らかくていい感じです。
今のクワハラのBMX用グリップよりかはすこーし太いか?息子は気にならない程度に太いって言ってました。
ノーカットで拳一個分づつ広くなりそうな感じ。カットする必要はあるかないかはポジション見ながらですね。思うようなバランス取れないと意味ないですから。
って事でドキドキの試乗しながらのポジだしはこれからかな?色々試して見て決めていきましょう!決まった頃にやっぱり狭いわ…ってのは無しの線でお願いします(笑)おそらく今の感じだと広すぎる可能性の方が高いけどね。
ではでは色々考察しながらいきますかね〜って事で!
皆様にもよきサイクリングライフを〜!