今回ご紹介するのは息子一押しのゲーム。イスタンブールダイスゲームです。もう購入して半年以上になりますが、正直我が家でも来客時とかにも重宝するし、大体のゲームの基準となるゲーム時間も30分以下で終わることもあるぐらい短め、戦略もダイス次第なので白熱しても時間も読みやすいゲームではあります。(面白いゲームほど白熱すると長くなるので読みにくい)
これはダイスゲームとわざわざ書いてある通り、本家のイスタンブールのスピンアウト版となってまして、実は本家をプレイしたことありません…。大ヒット作品には拡張版とともにダイス版とか他のスピンアウト作品が出る物なのですが、これはそのダイス版というわけ。
基本的なルールは盤面上(上の写真 写真は3人用にセットしてます)に並べられたルビーを4人プレーで5個以上 2〜3人プレーで6個以上集めると勝ちという物。以上と書いたは集めた人がいてもそのターンは消化するので、複数人集める人が出ることがあるからで、6個集めるところ7個とか集めることができれば勝ちにつながります。
その運命を握るのがダイス!そしてダイスと同じ扱いができる資源!そしてお金です!
基本的には資源集めもダイスで行われるので六面体に書かれた赤 青 黄色 緑の4色とお金 バザールカード(ちゃんすかーどみたいなもの)を駆使して集め、そしてそれをルビーに変換していくという物。
大体のルールは簡単なので上の表で2回ほどプレーすれば問題なく子供でも遊べます。
そう思えばダイス運だけかと思いきや…手前に並ぶ正方形のカード 通称モスクカードには強力な力がありまして、5個のダイスでゲームはスタートするのですが、ダイスを毎回一個多く振れるカードとか、毎回2アクションのところを一回追加できるカード 振り直しできるクリスタルを毎回もらえるカードなどなど強力です。しかしこれをゲットできるかどうかもダイス次第…
ルビーも最初は青4つでもらえたのに5つ6つと条件は悪くなるので、早くルビーが欲しいけど、モスクカードも欲しいとか色々ジレンマがありますね。
ここら辺が面白いところで、ダイス次第で相手を邪魔したり、邪魔されたりと戦略が出てきます。
ちなみにこちらが4人用の盤面で、この裏側が
2〜3人用の盤面。少しづつ盤面調整が行われてて、非常によくバランス調整できてる感じ。2人だと少し寂しいですけど面白いです。
ダイスゲームで簡易版といえども、木のダイス、プラスチックのクリスタルやルビーなんかなかなかの造り込み。いいゲームですね。
ルールブック裏には2014年ドイツゲーム大賞エキスパート部門受賞のブラックポーンが眩しいぜ!拡張版も2個発売とか、かなりの面白ゲームなんでしょうなあ。ダイスでも十分面白いんだから、いつかやってみたい!
時間は倍かかるみたいだけどね。
というわけで、今夜も 息子の叫び声が聞こえるぜ!
今夜もレッツ ローーーーール!!!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!
他の息子と楽しむボードゲームもどうぞ〜!