さて、心拍管理が大事だなあ〜なんて言いながら前回クロンド池まで行ってぜんざい食って帰るという醜態を晒しているHIPOです。
しかしうまいんだなぜんざいはって言ってる場合でも無いです…。
さて本題に入りますが、今まで心拍管理してなかったかと言いますと今までの記事にもあるように記録は撮ってたんですけど、ちょっと気になるのが腕時計式は不正確だ!正確性なら胸バンドが良い言われる点です。(ちなみに私が使ってるのはGARMINのfenix 5X plusでして、もう6までいってるので少し古いモデルですね。記事はこちら)
でも初めのうちはこんなもんかな〜なんて思ってましたが、たしかに不正確なのかも?って思う点がチラホラ出てきました。
そもそも腕時計の心拍計ってどうやって測ってんの?って話からしますと、最近Apple Watchなんかでもついてる光学式ってやつです。これって何を見ているのかと言いますと血流量(血管の拡張)です。しかもセンサーをつけた部分の血流量になりますので皮膚表面あたりの血流量他いうことになります。
そうしますとどうなるか?と言いますと、つけている場所によりけりで、例えば腕時計タイプだと完全に外に露出している部分に付けていることとなり、外部気温に左右されます。
人間暑くなると体温を逃すために体表の毛細血管が拡張しますし、寒くなると逆に収縮します。
ですので、たしかにシクロクロスなど寒い環境での運動だと、前半全く心拍が上がってないって現象が起きます…
もちろんこれは私のアップ不足に起因してる可能性もあるし、心拍を適正位置に迅速に上げていけるのもアスリートの能力と聞いた事があるので、そもそも誤作動は私自身かもしれません(笑)
それともう一つ付け加えるとすれば汗や振動などの色々な誤差要素が多々あるので、信頼度としては低めということになるのだと思います。
では胸に巻くタイプ、いわゆるチェストストラップタイプはどうなのか?と言いますと、電気式です。電極で心臓の動きを拾うというタイプ(上の写真はWahooの画像をお借りしてきましたが、真ん中の金属部分がそれで、バンドの中にも電極の線が入っています)。もちろんこれにしても安静にしていれば、他の筋肉の放電に邪魔されないので正確でしょう。しかし運動中は安静では無いのも事実。しかし一番正確に測定できるアルゴリズムがあるのだとは思います。
そもそも心拍による心臓の放電を拾うわけですから、血流量を測るよりも正確なのは頷けますね。
そこでチェストストラップ式の悪いところといえばなんでしょう?
それは皆が言いますけど、胸部の圧迫感です。運動中には激しく呼吸するわけで、このバンドはもちろん素肌に接しています。そうすると邪魔に感じることもあると思います。それと、ズレてくる事があるそうで…ズレないようにキツめにすれば気持ち悪いし、緩めれば落ちる…まあそりゃそうかなって感じ。
対策製品としては貼るタイプ。上の製品にはセンサーは含まれてなく、各社互換性を確保している模様。20枚入りなので一回200円ぐらい。これは使い分ける価値があるかもしれませんね。
あとは最近よく出てるのが腕に巻くタイプ。これに関しては光学式だけど、おそらく手首よりも動きが緩やかなのと、体幹に近いので温度変化を受けにくい、服の下につけるもしくは、室内ユースだとあまり誤差が少ない。って事だとは思いますが、まあ光学式なのかなって感じ。
以前購入したのがこちらで、リストバンド式なので変わらない感じなんですけど、ガーミンのリストウォッチと同時併用して正確性は???ガーミンの方が反応が良かったような気がしますが、これは室内ローラー用に使ってたのでまあよしとしてます。
というわけで、手軽さ、ライフログをとることにおいて腕時計の心拍計は絶大な利便性があるので手放せませんが、トレーニング目的になるとやっぱりチェストストラップ式が欲しいと思っちゃいますね。
ほんとわかったからって対策してしっかりトレーニングしないとなんですけどね〜(笑)がんばるぞ!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!