事の始まりは私の ゆぶねマスターズ挑戦!って感じなんですが、実は息子のおねだりでもありました。パパが不在の時でも思いっきり自転車に乗りたい!でもママはもう着いてこられないほどに成長した息子。
私の方は体鍛えなきゃなあ、絞らないと生活習慣病も怖いなあ、でも夜遅くになかなか公道トレーニングはリスクが高いなあ…というのが正直な課題でして…なんせ奈良の田舎にいますと暗闇でトラブルって言っても、懐中電灯一つで作業になりかねませんし、交通量多いって言ってもそれほど混まない明るい道では結構車が飛ばしてます。怖い怖い…
で、お家でトレーニング!って流れですね。そこで色々調べてたら、スマートトレーナーに出会いました。いわゆるZwiftに代表されるスマホ タブレット PCなどに接続して、画面を見ながら漕ぐやつですね。
勝手に上り坂とか下り坂で負荷が変わって、実際のコースをシュミレーションしながら走れます。コースも走りきれないほどあり、長さ難易度も多種多様。世界中の人と一緒に走ることもできる代物。これだけでもなんかモチベーションが上がります。
それを いいなーって眺めてたら横から息子が盗み見てきて、僕もやりたいやりたい!これやったら好きなだけ走れるんやろ?パパ買ったら僕も乗る乗る〜って言ってきたわけです。
でも高いんですよね。海外通販で5万ぐらいか…とか色々引っかかりまして…そこで息子からの提案。パパと僕とで半分こでどう?
まさか息子と折半でおもちゃを買うことになるとは!せこい話 息子の誕生日プレゼントという事で両親の援助とかもありつつ購入…というなんだか父親の面目もない展開ですが、内心ガッツボーズでございます。
はい!ジャジャーン!おーパチパチ!
イギリスから届きました。Chain Reaction Cyclesですね。購入当時で39800円送料込みで、関税が他の物も含めて3000円程。日本で買うと10万ぐらいするので満足満足。
話が逆ですけどなぜこれを選んだか?というおススメポイントを順を追って書いていきます。選択編と導入編にしてますので、BKOOLの中身が見たい!って方は下の方にスクロールしてくださいませ。
トレーナー選択編
まずはなぜこれかってところから。
- 負荷が最大1200w(20%の登り相当)これ以上になると実際の速度よりも遅く換算して辻褄を合わせる感じです。それでも他の同価格帯商品からすると高負荷対応モデル。
- 後輪を外すタイプではないのでセッティングが簡単。
- 自重式のセッティングで簡単。後輪をセットすれば座るだけ。息子が自分で触ったりもするので単純な方がいいです。
- 音も同価格帯の中では静からしい(これは謳い文句に乗ってるだけですが、カタログ値以外に参考にできなかった…)
- なによりも20インチのタイヤからセッティング可能!!
こんな感じです。最後の20インチからってのがほぼ決定事項に近いです。このほかに選択肢が限られすぎますので。
一応2.8インチの息子のリアタイヤも飲み込めます。
他にも考えた選択肢として
3本ローラー
技術が必要な分、漕いでいる間はいいらしい。小さい子供は無理。写真はミノウラのもの。
ダイレクトドライブ
取り付けが子供には困難?小さな自転車には対応が難しい。高価。精度が高く、静か、タイヤも減らず、1番の高級機種が揃う。写真はWahooの高級品!26インチから。
リムドライブ
スマートトレーナーのような自動負荷のものがない。小さな自転車不可。タイヤ減らないのでイイ。写真はミノウラのもの。
タイヤドライブ
静粛性はやや高め。設定が簡単。色々なタイヤなどにも汎用性が高い。その反面、ローラー用のホイールセットがあるのが好ましい。タイヤでローラーを動かすため、タイヤカスが出る。写真はWahoo のもの。
この中でも先にも書いたが、コンピューター連動で自動調整するタイプをスマートトレーナーと言い、私が購入したのもこの部類に入る。
いわゆる 私のはタイヤドライブ式のスマートトレーナーです。
ソフトも色々ですけど、基本はスマートトレーナー対応の機種であればアプリのダウンロードである程度互換性あり。基本的な出力なども機種それぞれなので、アプリ側で設定可能です。
というわけで、我々はとりあえず無料期間中なこともありBKOOLのアプリで遊んでます。
導入編
おそらく今からスマートトレーナーを購入しようかと検討段階の方にお伝えすることがあるといえば、BKOOLの場合ですがご参考まで。
電源はインターナショナルなアダプターなので海外通販でも安心。100ー240v 40Hzというよく携帯のアダプターなんかでもあるタイプ。コンセントの形さえ合わせてやれば動きます。
昔使ってたノートパソコンの電源ケーブルがあったのでこれを利用しました。
BKOOLのアプリは日本語版ですけど、他のアプリも日本語版とかもあるのかな?基本 機械とアプリは別なのでこの点も安心ですね。
それと日本語版といえどもコース名とかはアルファベットなのでコース検索とかは馴染みにくいなあ…スペルはなんだっけ?とかにはなります。
ちなみに機械の説明書も日本語版がありました。なぜかスペイン語って書いてますが、私が急にスペイン語を解るようになったわけではないようで、残念…(笑)
ですので海外通販でも不便を感じることはなかったです。
組み立ては簡単。組み立て説明書はIKEAの家具よろしく図解でスルスルいけます…って左右間違えました。皆さんはやる気持ちを抑えてじっくり絵を見てください!
まあ数分で息子と組み上げまして、とりあえず息子がなんとなく漕いでます。この時点でタイヤのクリアランスとか見て、組み付けが正しいかとかをチェックしました。ちなみに電源はこの時点では入れてません。
室内にセットして電源ケーブルを入れる。電源ケーブル繋ぐと即onになり、緑ランプ点灯この狭っ苦しいところに抜き差しするのはごめんです…
電源on off付きのタップにつけた方が良さそうですね。なんとなくつけっぱなしってのも嫌なので…
自転車の固定にはクイックリリースのスキュアが付いてます。リアエンド幅は135mmでもそれ以下でも対応可能です。スルーアクスルの場合は別途オプションが必要。これが海外通販でしか手に入らないのかな…日本語ページには少なくとも載ってませんでした。
まあそれもあって、今乗ってないBianchiのミニベロをトレーナー用に今のところはしてます。
それはさておき、スキュワーを交換。あとは左右からBKOOL締め込んでやって、押し下げれば完了です。上の挟み込んだ写真、これ最初に左右逆につけた時の写真です。皆さまお気をつけて!取り外しがめちゃしんどくなるので…
これでハードは完了。続いてソフトに行きます。
PCの場合はBluetoothを介して接続もできますが、ANT+のドングルが標準で付属してますのでこちらの方が接続が安定してイイようです。そしてアプリをダウンロード(無料)してセットアップ。これに関しては皆様の機材とご相談ください。
私はiPadで運用してますので、Bluetoothのみの接続。アップルのアプリを落として、登録して、セットアップ。この時無料期間ではありますが、クレジットカードの登録が必要ですのでお気をつけて!一応機能は制限されますが無料でアプリは使えるそうなんですけど、まあ無料期間だし使ってみるかって感じですね。もちろんAndroidのアプリもあります。
これでハード ソフトのセットアップ完了!本体の電源を入れて、アプリを起動すれば勝手にペアリング。
あとは自分の好みのコースで走り出すのみですね!
ちょっと分かりづらいかもですが、わからない事聞きたいことあればコメント覧にどうぞ!
ではではまた走りますか〜皆様にもよきサイクリングライフを!
感想は後日書きます〜!BKOOL 使うために必要なものはこちら