以前紹介したボードゲームはパンデミックでした。このゲームも秀逸で対戦型のボードゲームではなく、協力型。今では協力型のボードゲームもチラホラあったりしますけど、その先駆けになったものと言われています。
協力型のボードゲームって何がいいかと言うと、プレイヤー同士が味方なので闊達なコミュニケーションが図れるところ。みんなで作戦を立てて、みんなで遂行する!うちの8歳坊主も参加してもなかなか活躍してくれるので楽しいです。
しかーし!やっぱりゲームの中で勝った負けたも良いもんですね。そこで今回は対戦もの。
メトロでございます〜!2000年にSpiel des Jahres (ドイツゲーム大賞)を受賞した作品。いつも書いてますけど受賞作品はハズレがないです。
このゲームは以前ドイツにいた頃に持ってまして、大変楽しんだ作品。帰国の際、荷物が多すぎることもあり、泣く泣く手放した作品です。
この作品の特徴は2〜6人までプレイできること!です。Hipo家にも家族ぐるみでお付き合いがある家があるので、みんなで遊べるゲームが欲しく、それでいて2人で遊んでもゲームバランスが崩れない!これが重要なんですね。意外と4人までは多いけど、6人までって少ないし、6人できるゲームって3人以上だったりします。
それとルールが単純なのもいいです。
早速みていきましょう〜!
箱を開けますとこんな感じでカードがいっぱい入ってます。このタイルを置いて、線路をながーくしていくゲームなんですけど…実はこのメトロ今売ってるのは改訂版と言いますか少しコンパクトになったやつなんです。
でもボードゲームってやっぱ木のコマだったりディテールが大事…ですので改訂版のプラスチックとかのコマは…って事で、懐かしさもあって苦渋の決断、初回版の中古購入を楽天 駿河屋さんでしたんですけど。(値段も安かったし… 3000円ぐらいだったかな?)
で、届いたのが上の写真。まさかのデッドストック!線路タイルがまだくっついたままで未使用なことを物語ってました。
駅のコマとプレイヤーのコマがわんさか入ってます。
やっぱ木の駒はいいなーなんて思ってると緑のコマが割れてる。なるほどね。これで検品でハネられたのかもね〜なんて思いながら気にしない!だって中古だと思って買ってますからね。
これが線路タイル。
これが2ー6人でプレイする時のガイドみたいなもんです。
このガイドは1ー32まであるどの駅に自分の車両を配置するかのガイドなので外国語表記ですけどただの駅名なのでご安心あれ!3人プレイで並べ終わったところ。このカラフルさがボードゲームの華ですね〜。
簡単にルール説明をしますと、一人一人順番にボード上の矢印通りに一枚づつカードを置いていき、自分の電車により長い線路を作れたものが勝ちって感じです。
こんな感じですね。一枚一枚引きながら置いていく。手持ちの一枚を使ってもいいし、新たなカードを引いてそれを使ってもいいです。こう書くとメチャメチャ単純なようですけど、相手の線路を邪魔しつつ自分の線路を伸ばす。終盤になってきたら既存の線路につないで一気に線路を伸ばすなんて大逆転もあるからたまらないですね。
ちなみに真ん中にある中央駅に線路を繋ぐとポイント2倍です。
やればやるほど頭を使うし、単純だけど奥が深いってよくある話ですね。
普通慣れてくるとプレイ時間短くなりそうなんですけど、いいゲームって長くなりますよね。腹の探り合いとか、考えるポイントがグングン増えるので。
いやはやボードゲーム好きでなかなか息子に負けてあげるのが苦手な私。先日息子に負けましてね、息子が飛び跳ねてパパに勝った〜って走り回る走り回る…悔しいやら、嬉しいやら…
皆様も梅雨も終盤ですけどボードゲームやってみられてはいかがでしょうか?
メトロは戦略性とカード運のバランスが取れたいいゲームだと思います。
というわけで自転車関係ないけど、皆様にもよきサイクリングライフを〜!