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危険な山の住人たち 山に入るなら知っておこう!

山の危険な生物 ブユ(ブト ブヨ)

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私はブヨって言ってましたが、方言らしくブユが標準らしいですね。ちなみに嫁はブトって呼んでます。ちっさい時には吸血バエって言ってましたっけ?まあそれは置いときます。

ってブユってなんだよ!って話ですけど、山とは切っても切れないほど遭遇するうざい虫です。見た目はちっこいハエなんですけど、血を吸う。

写真がないのでウィキペディアからお借りしてきました。

こんな虫です。基本水辺に生息してまして、幼虫が渓流など水の綺麗なところにしか生息できないので山の沢沿いとか、山際の田んぼあたりに行くと本当に多いです。

体長3〜5mmで 3月から5月に発生する厄介なやつ。

山の中のゴルフ場にも多いですよね。水豊富なんで。

で、こいつの何が危険なのかというと、命取られるほどではないです。しかし、刺されると後から痛い痛い…

こいつは蚊みたいに針を刺して吸うわけではなく、皮膚を傷つけて滲み出てくる血を吸うタイプなんですね。そして吸血系の虫に共通しますけど、毒素を注入して血を吸いやすくするんですね。

そしてこの毒素が厄介…下手するとめっちゃ腫れます。水ぶくれができたりもします。これは毒素のタンパク質へのアレルギー反応らしく、個人差、刺された経験の有無にもよりますけど、何回も噛まれていると症状がひどくなると思われます。

実際私の先輩がゴルフ中にふくらはぎを噛まれて、次の日水ぶくれを伴う腫脹が直径20センチ(冗談ではないです。センチです)ぐらい腫れ上がり、熱いし痛いし動かせないしという状況に陥ってました。

 

というわけでこうならないための 刺されないための準備 と 刺された時の対処法

予防

  • とにかく肌を隠す
  • 虫除けスプレーをする
  • むやみに水辺で休まない

肌を隠すと大丈夫。蚊とかなら下手すりゃジーンズの上からでも刺されますけど、まず噛んでくるブユに関しては薄手でも防げます。その点ではダニ ツツガムシ対策と同じですね。

でも虫除けスプレーが厄介で、ダニ ツツガムシ ヤブ蚊など用に効くイカリジンとかスプレーがあまり効かないらしいです。そのかわりよく効くのがハッカらしく、オーガニック系の虫除けが結構効くらしいですね。一本化できんものだろうか…

ちなみにハッカ系の虫刺されはメットに振りかけてます。肌露出頭部付近のみなので。

水辺に行かないって言っても涼しいとこで休憩はしたいよなあ…とかね…

まあ虫がブンブンしてるところでは休憩するなってことで…特に雨上がりの森は水辺にかかわらず全域に発生するから厄介この上ないです。

 

刺された時の対処法

  • 抗ヒスタミン系の虫刺されを塗る
  • 掻かない
  • ひどい場合には病院へ

抗ヒスタミン ステロイド入っているといえば

ムヒEX これが万能ですね。嫁はこっちが好きみたい。

私はこっち派。ウナコーワクールパンチ。こっちは抗ヒスタミン系でステロイドは入ってないけど、塩酸リドカインが入ってます。これって麻酔薬ですね。即効性があるのとスッとするので私はいつもこっちをリュックに入れてます。

あとはひどくなったら病院へ。これは鉄板ですね。

 

と偉そうなこと書いといて私…

ちゃっかり肘を刺されてますよ。先日暑いのか寒いのか微妙な日にね。厚手の機能性下着長袖を着て行ったんですよ。

こんなやつ。でも走り出すと暑くて半袖のTシャツになったらこれです…とほほ…

ちなみに黒選択する方多いと思いますけど、私は白が多いです。紫外線対策には黒ですけど、蜂対策には白。なんといっても刺されにくい!まあこのお話はまた別の機会に!

痒い痒い、掻いちゃダメだ掻いちゃダメだの格闘をしながら書いてますヨゥ…

 

というわけで皆様もお気をつけて!ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜!

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