先日行ったMトレイルにてシフトワイヤーが抜けちゃうという故障が発生…
私のライドだとそこまで激しくはなかったですけど、ディレイラー周りをヒットすることもありましたし、なんか変だ?!って思ってたら、ハイ入りっぱなしに…
シフトも変わらなくなりまして、ああこれはダメだって点検したら、シフトワイヤーのエンドを止めている金具が緩んでまして、シフトワイヤーがかかってませんでした。
それでもバカな私はハイギヤで遊んでいたわけですが、悪いことにエンドを止める金具まで無くしてしまってました…情けない。
緩みを確認したときに、その時補修とまでは行かなくても、ネジは締めておくべきでしたね。
そこで帰宅してから緊急オペに入ります。ゴールデンウィークを棒に振りたくない一心で!
本来留め金があるべきところに金具がありません…
こういうやつですね。とりあえず交換して不要になったシマノディレイラーからパーツを取ってきました。捨ててなくてよかった…シマノ最高!相当古いパーツでも互換性がある程度あったりしますね!それとインナーワイヤーもバサバサに捌けてしまってて使い物になりそうにないので交換を余儀なくされることに。
家に帰ると、以前この自転車を組むときに購入していたインナーワイヤーケーブルが余っていたのでこれを使用。Chain Reaction Cyclesでまとめて購入した分ですね。
今見ても安いです。とりあえず黒に染めたくて買ったものの、Zeeに付属していたので取り付けを見送っていた物です。あってよかった!
ちゃんと太鼓もシマノ用です。皆様も購入の際はご注意あれ!ワイヤーはしなやかでかつ張りがあり、コーティング済みというだけあってスベスベしてます。
というわけで作業開始!
作業しやすいようにまずはシフターを反転。
次にシフトレバーの付け根にあるネジを緩める。
そしてワイヤーを押し込むと今ネジを取った穴から、ワイヤーの太鼓がこんにちは!
引き抜くときに通りが悪いのでバサバサになった端をワイヤーカッターで切ります。この時散らからないように余裕を持って切りましょう。どうせ捨てるワイヤーですので。
この時ちゃんとしたワイヤーカッターで切らないと端がバラけたりしますのでご注意あれ!
私はシマノのツールボックスあるのでそれを使います。やっぱ安心。
最後まで引き抜いたら今度は入れていきます。シフターに通して次にアウターにも通していきます。チラリと息子も参戦!うちの息子は本当に整備好き、やっぱ男の子やね〜
どんどん通していきます。
無事ディレイラーまで到着!
とりあえず少し動作確認した後、長めに残して切ります。後はディレイラーの調整ですが、詳しくはこちらこちらで!
あとはしっかりはじめに外したシフター 太鼓部分のネジを締めて、シフターを戻しておしまい!って言いたいところだったんですが…
シフター戻したらねじれてしまった…アホすぎる…いやはやアホすぎる…不精してシフター外さずにしたのが悪かったです。
で、もう一回通し直しかなあ…めんどくせえなあ…って思ってたら横から息子が、シフターだけ緩めてグルッと反対に回したらええやん!って。確かに、ダブルでアホすぎる自分と、息子の賢さに感謝。って普通の発想かな?(笑)
この後元に戻して事なきを得ました。もうちょいシフト調整の追い込みは明日するかな?
って感じでしたが、念願の銀ワイヤーから黒ワイヤーになってカッコよくなった愛車!しかもやっぱりシフトが軽くなったような?!
いやはや、満足満足。後はワイヤーのエンドキャップは明日買いに行くかな!
ではでは皆様にもよきサイクリングライフを〜